内容説明
さわや書店で「文庫X」という企画を立て、全国的に注目された書店員がいます。その書店員の経歴は、慶應義塾大学理工学部中退、そして元ひきこもり。本書は、10代、20代を「しんどいなぁ」と思いながら過ごしてきた著者が、生きづらさを感じている人たちに手を差し伸べたいという一心で書きました。書店員として多くの書物に触れてきた知識を生かして、現代に生きる意味を分析し、前向きになるための考え方やヒントを紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきを
10
(図書館)書店員Xの著者による指南書。生きづらいなかにあって、著者流に生き延びる術が示されています。箕輪さん、ちきりんに加えて乃木坂メンバーの発言の引用を多用しており、「タイプB」の生き方でいいんだという著者の主張がよく伝わりました!2020/02/03
義視
4
これまで自分が読んできた本の著者の中では経歴的・精神的に最も親近感を抱いていたけど、これは読んでみると頷ける部分が案外少なかった。自分は「タイプA」ではないけれど、著者が言うところの「タイプB」でもないのだろう。どれほど自分と近く感じる人でも、深掘りすれば相容れない部分も当然出てくる。本の内容そのものより、結局最後は「人は人、自分は自分」であるのを実感したことが収穫だったかも。2023/08/15
みっちぃ
4
私自身、この本で言うところの「タイプA」ではない人。子供の頃から。将来の夢すらなかった。このまま就職が嫌で何となく進学する為の理由を考えた。その「理由」が実際に就職に活かされた時は驚いたが。 正直、じゃあこの本が「タイプA」ではない私の今後にとって役立ったかいうと、うーん、という感じだが。とりあえず著者が今回言いたい事の一つとして「適応力」を取り上げていたので、なんとか適応力を発揮できてる自分はもう少し頑張れるんじゃないかと思ってみる。
sirene
4
子供の頃から将来の夢は?と訊かれても答えられなかった。 とりあえずいい大学入っとけばなんとかなると思っていたのに見つからない。 そうこうしているうちに就職氷河期となり、非正規で30まで働き続けた私。 この本を読んで共感するところありまくりで、一気に読んでしまった。 この歳になって共感だけ求めて読書してはいられないが、さすが元書店員だけあって、いろんな本の引用が随所に散りばめられている。 私と同じように悩んでいる方には「ブックガイド」として読むこともオススメしたいです。 2019/11/24
estarriol
4
タイトルで読んでみたけど、残念ながらピンとくるものがなかった ☆☆☆☆2019/09/29
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