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内容説明
忍者食、狼煙、動きの秘密……。日本史から食品科学まで、三重大学のさまざまな分野の研究者が、忍者・忍術を大真面目に研究!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
18
興味深い一冊。読売新聞に連載されていたリレー形式の忍者に関する記述。伝承や実際の忍者について言及されており、フィクションでしか知られていない“忍者”や“御庭番”などの存在を知ることが出来る。抜き足という動作の効率性、火薬や薬などの道具。実像の一部であるのだろうけど、面白い。2020/08/11
わちゃこ
8
三重大学国際忍者研究センター著 今では忍者で有名な山田雄司先生だが、忍者研究に取り組む事になった2012年当時は忍者の知識はほとんどなかったという事に驚いた。 忍者好きが集まったということではなく、大学の先生方が自分の得意分野で真面目に忍者研究をされてこの本を書かれている。非常に興味深かった。そして面白かった。2021/05/11
FK
5
身体とその動きについての興味から読んでみた。重力を利用する「抜き動作」というのがポイント。一日の移動距離は200キロにも。/忍者の歩行術では、「臍納め」「大緩み」「小きざみ」「車さばき」など、脱力による脚の筋肉の伸張反射を利用し、大きな筋力を短時間に発揮した。しかも、脱力で体の重心が下がることによる重力加速度を利用した、まさに巧みな歩行術だったといえよう。(P.61)/忍者は「超人」のように思われているが、「人間はいくら厳しい修行を積んでも、各個人の能力を超えることはできない」(P.231)ということだ。2020/06/29
乱読家 護る会支持!
4
忍術や忍法を使う超人達が忍者のように思われているが、それは空想の話で、実際の忍者は諜報員(スパイ)であり、時には情報操作も行う特殊工作員でもある。 現在の日本は、スパイを取り締まる法律がない為に、中国、アメリカを中心に、世界一のスパイ王国になっており、他国のスパイが好き放題に政・官・財・学に入り込んで、情報を取り、情報操作までしていると聞く。 本来は、日本は忍者というスパイ技術を持った人たちがいた。その人たちのDNAが残っていたら、戦争にも負けず、他国から好き放題にされずにすんだのかもしれない。2020/12/16
ウォーカージョン
2
真面目な忍者研究。幅広く研究されているのには感心させられたが、総合的に忍者がどのように活躍したのかという全体像が見えなくて残念。資料が乏しいので少し不安がある。戦国時代、田舎の半分百姓みたいな人たちが砂糖なんか使用していたのか。など。2021/09/14
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