角川新書<br> 探偵の現場

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角川新書
探偵の現場

  • 著者名:岡田真弓【著者】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • KADOKAWA(2020/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040823164

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内容説明

10年前は男性依頼者が1割だったのに対し、現在では4割超が男性依頼者へと変わっている。時代や社会の変化とともに、依頼内容や調査方法にも変化が。獲物は絶対に逃がさない、探偵の調査実録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

61
(読了日)2020年3月30日(感想・レビュー記入日)2025年1月31日。探偵業界売上げNO.1の探偵社創業者が語る。相談件数の約80%は不倫調査!調査の最前線、調査の実際から不倫する人の末路まで。最終章では探偵の実情を紹介。相談数第2位は人探し。こっちが1位と思ってた。【感想追加本⑱】2020/03/30

hatayan

46
著者は不倫調査で日本一の売り上げを誇る探偵会社の社長。 愛人は妻よりブスが多い。なぜならブスは男性から好かれた経験が少なく深い関係になった相手に対して全力で尽くすから。不倫の半分は社内不倫。スリルに満ちた分失うものがあまりに多い。長年の蓄積から導かれた身も蓋もない考察が痛快。探偵が取り扱うケースでは、愛人の人生を慮って関係を続けていた高齢の夫、絆の深さを確かめるために互いが探偵に依頼していた夫婦など心温まるものも。人の心の深みを見つめ、誰もが幸せになる真実に迫る。探偵はある種の人生の修復業でもあるのです。2020/02/23

おいしゃん

40
期待以上の面白さ。探偵会社と探偵学校を設立した著書だけあり、探偵とはこうあるべき、という理念もしっかり伝わってきて素敵。2020/04/19

えみ

37
面白かったー!私が知っている探偵は、虚構の姿で大衆を楽しませることを目的として生み出された小説の探偵。全く違う、想像できなかった…ということは無かったけれど、造られたものではないリアルな探偵という職業をこの本を読んでほんの一部ではあるが、知ることができた!!本物の探偵が見た本当の現場。「事実は小説より奇なり」とはまさにこの事!!依頼の大半が不倫調査で、しかもこんなにバラエティーにとんだ不倫事情があるのか!?っと知らない世界に戦々恐々としてしまった。だけど、世の中に求められている職業であることは間違いない。2020/07/05

yutaro13

27
探偵への依頼の7割以上が不倫・浮気調査とのことで、本書も『探偵の現場』というよりむしろ『不倫の現場』の方がしっくりくる。愛人は妻よりブスが多い(妻が佐々木希でなくともだ)というどこで披露すれば良いかわからない知識も得られる。不倫や探偵の仕事も興味深いけど、私がいちばん気になったのは著者。探偵学校で学んでから2003年に30代で探偵会社を創設、業界売上ナンバー1まで会社を成長させるとはかなりの経営手腕。どうせならビジネスの話をもっとしていただきたかった。2020/06/17

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