ブレイドコミックス 魔導の系譜（１）

著者名：イヌヅカヒロ/佐藤さくら

マッグガーデン（2020/02発売）

• ISBN：9784800009401

内容説明

魔導士が虐げられる国ラバルタ。私塾を営む三流魔導士レオンは、身寄りのない少年ゼクスを託される。周囲を拒絶するゼクスに、レオンは師として歩み寄ろうとするが・・・。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

魔道士が迫害される世界。自分より優れているものを認めたくない、でも有用なので利用したいという思惑が制度に透けて見える。

2021/03/22

[悠遠]

魔導士は恐れられつつも見下されている世界。膨大な力はあれどそれをコントロールする教えを拒否する少年と3流と卑下するおじさんの話。拒否してた理由がちょっと意外だったけど、なんか感情のコントロールも上手くいってない。基本拒否の人が多いが最後に出てきた娘と母親はいい人そうだった…親父はくそ。

2021/11/29

[🐷 こ ぶ 🐖]

面白い。もっと有名になってもいいくらい。

2023/12/02

[山のトンネル]

これは中々良い。主に2巻。1巻は世界観の説明とプロローグ。

2022/08/14

[コリエル]

レオン先生いつも『しまった！』とか言って迂闊な行動をしてばかりいる印象だが、原作小説ではそれぞれもっともな理由が書かれているのかもしれない。漫画にすると冗長だから端折ったのかもしれないが、そうすることでうっかりロン毛兄さんが爆誕してしまったのでは…。そんなわけで話運びには稚拙さを感じるが、難しい子供と劣等感に悩む男の情緒的な交流の物語としては今後期待出来るかもしれない。

2021/11/10