トーチコミックス<br> 愛人 ラマン

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,650
  • Kinoppy
  • Reader

トーチコミックス
愛人 ラマン

  • ISBN:9784845860395

ファイル: /

内容説明

フランス文学の不朽の名作を世界で初めて漫画化!!

物語が始まった時、私は十五歳半だった――
1929年、フランス領インドシナ。
現地のフランス人女学校に通う貧しい少女は、ある日メコン川のボート乗り場で華僑の青年と出会う。
少女は金と快楽のためと割り切って関係を持つが……
世界を虜にする叙情と官能の作家・高浜寛がフランス文学の“あの名作”を世界で初めて漫画化!!
(オールカラー作品)

★第21回文化庁メディア芸術祭「優秀賞」受賞第一作
★「アングレーム国際漫画祭2020」公式招待

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅん

9
デュラスの小説のコミカライズは、浦沢直樹を少し彷彿とさせる描き方の、憂鬱と無邪気と激情を含ませた「わたし」の表情を伴って、乾いた風のごとく読む者の感情にかすかな波を立てる。昼の過酷な空虚と夜の甘美な空虚の対比と通底。中国人青年のシャイさと傲慢さで揺れる顔もいい。色の付け方に味わい深いなにかを感じたので、またページをめくってみようと思う。2021/01/26

ムーミン2号

8
映画にもなった作品だが、未読だったこともあり、また『ニュクスの角灯』が良かったので、読んでみた。ん~、原作を読んでみないといけないなぁ、というのが感想で、このマンガ化をどう受け入れるかはそれからのような気がする。オールカラーの横書き(左開け)という異色の作品は、フランスでは全作品が翻訳されているという著者のフランスつながりからだろうが(あとがきに書かれてもいる)別段違和感が生じるようなことはない。2020/09/20

kazmimagica

4
本邦での発売日、早速購入しました。私のデュラスとの初めての出会い。そして高浜寛の紡ぐラマン、あとがきまで堪能しました。老若男女、受け止め方は多様なのでしょうが、まずは大人の男の視線で読みました。少しだけ時間をおいて、再読した時の味わいが楽しみです。2020/02/04

ナツ

3
長らく積んでしまった。 原作未読だけど、映画がすきでねえ。今でも一番すきな映画で、原作者さんには不評だったと知って微妙な気持ち。笑 ふたりが会っていたあの部屋から見た乾いた埃っぽい風景がすきだった。 映画でのシーンはもう覚えていないけど、たらいの中で洗われるシーンすきだな。2021/05/02

いなお

3
わたしは何歳で年老いただろうか……たぶん、27歳だと思う、それとも29歳?/これほどの完璧なコミカライズはそうそうないと思う。2020/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15018516

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。