中公選書<br> ポストモダンの「近代」 米中「新冷戦」を読み解く

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中公選書
ポストモダンの「近代」 米中「新冷戦」を読み解く

  • 著者名:田中明彦【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 中央公論新社(2020/01発売)
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  • ISBN:9784121101013

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内容説明

アメリカと中国の対立は世界をどう変えるのか。中国の台頭は新たな戦争を招くのか。
経済発展と民主化が同時に進行しない中国・ロシアを「ポストモダンの『近代』」という視点で捉え、今後の世界情勢を見通し、そのなかでの日本の指針を指し示す。

目次より




   Ⅱ



   Ⅲ

   「欧米中心」時代の終焉
   リーダーシップの欠如

    アフリカ――日本にとっての課題
    インド・パシフィック
   「福田ドクトリン」40周年
   「自由で開かれたインド太平洋戦略」の射程
    TICAD7

「開発協力が生み出す国力と国益」
日本の平和貢献
ミンダナオ和平
「ソフトパワーと芸術」

アジア外交の季節
三つの不安定要因

サミット外交と三圏域
首脳外交の効用

激動する世界と民主平和論
トランプとマディソン的民主主義
ジャパン・ファーストの懸念
自由主義的秩序の先導役として
北朝鮮の核兵器開発問題
米国ファーストの一年
完全な非核化とは

持続可能な開発目標(SDGs)
気候変動の深刻な被害

SDGsと日本の課題

米中通商交渉
貿易戦争から「新しい冷戦」へ
米中「新冷戦」の構図
長期経済変動の底流
大戦後の歴史的位相と米中新冷戦

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sakadonohito

6
歴史と言っていい古い事項から20世紀までのことを踏まえて、世界がどう変わったか、そして日本にはどう変わってほしいのかどう対応してほしいのかを書いてるように感じた。論考の起点が米ソ冷戦の時代のようで、それがちょっと残念に感じた。2025/06/29

ikeikeikea

2
タイトルから同著者の『新しい中世』の続編的なものを想像する人が多いだろう。しかし「2011年以降、折に触れ執筆した論文や論評をある程度のまとまりあるように並べて再録した」1冊。著者が「新しい中世」という用語の使用を「中世にはどうしても否定的なイメージも強く、世界が暗黒化・混沌化するとの主張であると受け取られる場合」があった等の理由から辞めてしまった事が残念だ。中世=暗黒、混沌と考える人達はホントに迷惑。副題にある米中新冷戦についてはろくに論じられていないのでそれ目当てで買うと期待外れかも知れない2020/01/26

Tatsuhiko

1
書き下ろしと思って読んだが、筆者が過去に雑誌や新聞に投稿した文章をまとめた本だった。こうして振り返ってみると、いま話題の「インド太平洋」のような概念がずっと以前から萌芽していたりと、国際政治が連続的・漸進的な事柄と突発的な出来事(ブレグジットやトランプ当選)からなることがよく分かる。筆者は国際政治「本流」の立場で、文章の内容は国内外大手メディアの論調と大差はない。こういう「オーセンティック」な立場の人がよくまとめた文章を出すことには意味があるのだろうが、筆者独自の見方のようなものはほぼ感じられなかった。2020/03/01

お抹茶

0
新聞や雑誌の記事をまとめた本。成長の可能性が高いインド・太平洋地域の繁栄と平和の確保が日本の長期的国益の大きな柱の一つと主張する。2020/03/21

RKG

0
駄本。 つまらん。2020/05/15

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