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内容説明
「信頼されたいなら断りなさい」
「え、でもわたし、ハッキリ断るのが苦手な性格なんです……」
このようなやり取りを何度もしてきました。
断言します。
あなたが断れないのは、性格のせいではありません。
断り方を知らないだけです。
この本は、
「今まで断れなかった人が、ちゃんと断れる人」になる方法を書いた本です。
しかも、断っても印象がいい人になる方法を。
そんなことありえない、と思う人もいるかもしれません。
筆者は15年にわたりクレーム対応研修で、のべ10万人以上の人たちを教えてきました。
クレーム対応が上手な人は、断ることが上手な人です。
ちゃんと断ってお客さんといい関係を築きます。
筆者はずっと「断っても印象がよくなる方法」を教えてきたのです。
これはクレーム対応に限ったことではありません。
日常のコミュニケーションでも、同じです。
ちゃんと断るほうが信頼されます。
そして、断っても印象がよくなる方法は存在します。
本書でお伝えする「断り方」は、言い換えると
「自分を大切にしながらよりよい人間関係を築く術」でもあります。
この術を身につけることはコミュニケーションの枠を超えて、人生全体に影響を与えるに違いありません。
ひとりでも多くの人が、自分を大切にしながらよりよい人間関係を築いて、豊かな人生を歩めることを願います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
34
短期的な視点で考えるか、長期的な視点で考えるかが大きな分かれ目。断ることで、最終的にはいい結果につながることも多いのだと思う。そこから生まれる関係性が大切。あおは、その断り方。いくつかのポイントが書かれていて、なるほどと思うこともある。正論だけではなく、感情も含めることや、自分事として判断する。相談する形で、双方の件形成を変えるなどなど。一気には無理でも、少しずつ変えることが、良い結果に結び付く。2020/03/22
ひよ亭
21
断るにしても感謝の気持ちを同時に伝えることで印象が変わる。これを読みながら 結構印象の悪い断り方をしていたこともあったんだなと思い起こさせれれた。2021/01/08
gotomegu
11
最初に出ていた矢沢永吉の断る例がすごくよかったので、書店で購入。断るのって難しい。自分の優先順位がはっきりしておらず、いい人と思われたい気持ちがあるからだ。断るコツは、感謝の気持ちを表す、すぐに断る、理由を明確で手短に。それと目からウロコだったのが「役を演じる」。著者は元々役者志望だったそう。苦手なことは、理想的な姿をイメージして演じればいいとわかってから、やりやすくなったみたい。あとがき(近くの人が断らない人で急逝してしまった)を読んでまたジンときた。2020/02/27
DSS
8
★★★★★ 断る基本は「感謝,断る,感謝」 感謝は3回伝える。時間をおいてもう1度伝える。 断る理由は具体的に。 断る理由は自分のせいにする。 出会う人によって才能とも言われれば欠点とも言われる。 非常に読みやすいし分かりやすい。 いい実用書だと思う。 断る大事さを人生に絡めて説いている。 断って失うものも考えておかないといけない。2020/07/07
tori
7
「頼みや誘いを断れないのは性格ではなく脳の癖。断らなくても嫌われることもある。断ってからが本当の人間関係の始まり。」とのことです。お誘いを断ると、誰もいなくなるのでは?と不安でしたが、人生は積み減らし。実行してみよう🌛今後何が残るんだろう。ってワクワク、そわそわしてます。2021/10/21
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