内容説明
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このウソが見破れるか?生き物たちは、生きるためにさまざまなウソをつきます。そのウソ(擬態)は天敵から身を守るために必要なものから人間には意味がまったくわからないものまでさまざま、、、生き物たちの驚きのウソをイラストとともに紹介します。アリに化けてやりたい放題の「アリグモ」、人気者の真似をして相手の身体噛みちぎる「ニセクロスジギンポ」、うんちになりすます「ムシクソハムシ」、メスのふりをして子孫を作る「ブルーギル」など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
うそ=擬態。なぜ姿を消すのか、変体するのか?命を守るため、生き延びるため、餌を取りやすくするため。ですが、なんのための擬態かが全くわからない生き物もいるのだ。進化の都合上、そういうことになってしまったのか?合理的に説明がつかない生き物もいるというところに、不思議を感じるなぁ。2020/09/18
ころちくわ
8
生き物の擬態についての子供向け図鑑です。自分を敵から守るために擬態するものと、餌になる生き物を捕まえるために擬態するものがある。ウソをついている訳ではない。ナナフシは家の中にも出てくる。枝が落ちていると思ったら動くんだもの。イラストだけ見ていても笑ってしまう。2022/12/28
梨子
2
読んでよかった度:★★★★☆ 擬態する生物や演技をする生物などがイラストとコミカルな文章で紹介されている。 あまりリアルじゃないイラストだけど、気持ち悪いものはやっぱり気持ち悪い…写真じゃなくてよかった(笑) 人間には識別できない紫外線や超音波を利用していたり、どういう理由で擬態したり変わった姿をしているのかわからないものも少なくない。 生き残りをかけた生物たちの知恵と努力、お見事!2020/06/03