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内容説明
「お手持ちのもっとも派手で華やかな美しい衣装」。そんなドレスコードを受けて、思い思いに着飾って松本の高原ホテルに集まったのは、大学の同級生を中心とした佐原真人の友人たち。今日は彼のお別れ会=告別式だった……。自分は「何者」なのか。悩める神鳥谷等が佐原真人と出会ったのは、その七年前のことだった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へへろ~本舗
4
まるでパーティーのような告別式から始まる…告別式…2020/02/13
kinta
1
自己と社会の輪。自己と他者。自己とアイデンティティー。いろんな対立的構造が絡み合ってから始まる告別式。結句本人の答えは本人でしか出し得ないし、その時その時で答えは変化するものでもある。等が非常に美しいワンピース姿で語っていく眞人のカタチ。他人から見たものでしかないものから本人を炙り出す手法だが、これはかなりの変化球。下巻へ続く。2023/07/16
ちるみる
1
(借り本)2020/08/02
もっち
1
久々に山田睦月の漫画が読めるのがうれしい 自分とは違う他人との対話が刺激的2020/01/31
幸
1
私はやっぱり山田睦月さんの漫画が好き…(菅野さんとのコンビはなおさら)下巻を今日楽しみに読むけれど、上巻ですでに引き込まれた。山田さんの光を感じられる絵とお話が持つ繊細さがミスマッチのようでとてもあっている。どの方向に話がいくのか、果たしてどんな結末になるか見届けなければ。2020/01/28