アンダープリズン 1

著者名：宮尾行巳【作】

日本文芸社（2020/02発売）

• ISBN：9784537141900

内容説明

20XX年――。犯罪率増加の為、設立された死刑囚拘置所「地下茎」。
設立から７年後、桃瀬純矢は、自分の家族を惨殺した
死刑囚・櫛目に復讐を果たすため、地下監獄に入獄する。
そこで待ち受ける想像を絶する実態！
前代未聞の地獄のサバイバルが幕を開ける!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「終わり──･･･？櫛目が死んで･･･事件も終わる･･･？･･･そんな事･･･許してたまるか。まだ終わらせる訳にはいかねぇな！」。積読消化。無罪放免となった死刑囚による最悪の爆破テロ事件により、死刑囚への厳罰化が加速し彼ら専門の拘置所が制度化された近未来。殺人罪で収監された桃瀬純矢にはある目的があった。それはかつて家族三人を惨殺し自分にも重傷を負わせた犯人・櫛目仁吾を法の下の死刑執行よりも前にこの手で殺す事。だが、脱獄不可能とする為地下に建造された平坂拘置所にはとある謎と問題があった(以下コメ欄に余談)。

2021/01/08

[ソノダケン]

「近未来」を匂わせるヴィジュアルがあっても良かったかもしれない。それっぽい制服とか看守ロボットとか。おそらく作者は「現実との地続き感」を出したかったのだろう。

2020/01/31

[漫画専用アカ]

いかにもマンガ的な、ぶっちゃけ「プリズンブレイク」。

2023/07/30

[ともや]

面白い。櫛目は冤罪なのかどうなのかこれからの展開が楽しみ

2020/02/19