アスリートは歳を取るほど強くなる:パフォーマンスのピークに関する最新科学

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍

アスリートは歳を取るほど強くなる:パフォーマンスのピークに関する最新科学

  • ISBN:9784794224156

ファイル: /

内容説明

どうやって、加齢をパフォーマンスの「天敵」から能力向上の「盟友」に変えるのか?若いほどスポーツのパフォーマンスは高いはずなのに、近年では年長のアスリートが目覚ましい成果を出し、しかもそれを継続している。
その秘密に迫るべく、熟年のオリンピックメダリスト、ワールドカップ出場者はもちろんのこと、遺伝学者、スポーツ心理学者からシリコンバレーの重鎮まで、あらゆるジャンルの人物に取材。
人生100年時代にふさわしい、年齢とともに強くなり続けるパフォーマンスの科学を明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

32
 イチロー然り、トレーニングへの最新科学成果の反映もあり、選手寿命は、確実に伸びているのが、まぎれもない事実。身体能力もさることながら、やはり「スポーツ知」の大きさは、忘れないようにしたい。2019/10/22

Hiroo Shimoda

10
ナダルはワイン風呂に入り、ジョコビッチは圧力室に入り、フェデラーは12時間睡眠を取る。リカバリーと低負荷/高負荷のトレーニングのメリハリが大事。2020/09/26

Tomonori Yonezawa

3
県立図書館▼2019.10.16 第1刷▼11チャプター393頁、熟年アスリート、疲労を溜めない、異なるトレの組み合わせ、脳を騙す、身体の癖、以降省略▼挿絵は一つもありません。歳を取っても強い例外人物を調査分析してますが、全体に当てはめられるのか?というと疑問に思います。この例外達は若い時に歳取ってもパフォーマンスを出せるような環境を入手・構築しており、歳を取っても強さを維持してるってのが正解。▼あまり面白い本だとは思えませんでした。1チャプ/号でターザンとかでやってくれねーかな。挿絵つけて。2023/05/05

ろくしたん

3
知的アスリートによる、医学的見地の研究書。表紙が暗くて、なかなか手に取りにくい。草思社の本も読んでみたい。若い方が元気という思い込みに対抗する。確かに山歩きをしている老人の方が引きこもっている若者よりは元気だし、理論を構築した先輩の方が効率よく動けるはずだ。単純なことだが、なかなか議論されないトピック。2020/03/19

かーんたや

3
あまり科学的ではなく、ジャーナリストが逸話を並べたもの。無駄に長い。熟年アスリートの高記録が実際に増えているのかも良くわからない。図表で示してほしかった。less is moreの精神、競技やポジションに合った効率的鍛錬、精神的成長を過小評価しない等、項目は悪くないが中身にまとまりがない。2019/10/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14481003
  • ご注意事項