内容説明
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同一著者による『基礎物理学選書2 量子論』から一歩進み、本格的に量子力学を学ぶために書かれた書。初学者でも読み通せるように、特殊関数を使い慣れないと理解しにくい記述は避け、計算もできるだけ具体的な例をとって式の変形なども省略せずに記した。
主に1個の粒子の場合を扱った姉妹書『量子力学(I)』に引き続き、本書では主に多粒子系の場合を扱った。読者が量子力学の本質を見失わないように、なるべく波動関数の具体的な形に立ち戻って考えることから出発するように心がけた。
※本書の新装版(紙書籍)が2022年に刊行され、新装版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
牛タン
1
多粒子系、第二量子化、相対論的量子論など。全部読んでないがこれもとりあえず読了ということで2016/02/15
ゆめぴりか
0
1で量子力学の骨組みの説明, 2巻は多粒子系への応用
ま〇お
0
11章まで2014/07/18
rarin
0
主に多粒子系、相対論的量子論について。2013/02/28
home alone
0
摂動の時間変動出てた。第二量子化ごちゃごちゃしててむずかった。ディラック方程式は他の本でも読んでたから割と分かった。光と電磁場の相互作用はむずかったです。下巻でもスピンが出てくるからスピンに関してはこの本は充実してる。いい本です、これは。2012/09/15