[図解]「邪馬台国」の謎を解く - 「地理と戦略」から見えてきた古代史の真相

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[図解]「邪馬台国」の謎を解く - 「地理と戦略」から見えてきた古代史の真相

  • 著者名:関裕二
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2020/01発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569654805

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内容説明

畿内か? 北部九州か? 邪馬台国の場所をめぐる喧々諤々の論争は100年も続いてきた。しかしいまだに決着をみないのは「魏志倭人伝」の重要な記述を見落としてきたからだ。それは、「邪馬台国の時代は戦乱の時代だった!」ということだ。戦乱の時代ならば「地の利」を得た場所に都を置いたはず。これまでのように、平面の地図だけしか使わない議論では真実は見えてこない。地形こそが重要なのだ。そう考えて地図を開き、考古学資料とあわせてみれば、北部九州・ヤマト・出雲・吉備がうごめく古代の「鉄争奪戦」が見えてくる。さらにヤマト勃興の謎を解くカギも、改竄された『日本書紀』の記述の真実までもが浮かびあがってくる。そしてついに、邪馬台国の意外な実態が明らかにされる! 卑弥呼はトヨに殺された!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あいくん

8
☆☆☆この本は2006年刊行です。邪馬台国はどこにあったのかということで、百年間論争が続いてきました。畿内説と北九州説が中心です。卑弥呼とはいったい誰だったのかという問題もあります。考古学的には畿内説有利、文献学的には北九州説有利という図式があります。安本美典さんは、邪馬台国は福岡県の朝倉にあって、東遷してヤマトが建国されたと考えました。しかし、最新の考古学は九州の勢力が東遷してヤマトを建国したというのは時代遅れとみなしているとこの本の著者は断定しています。2017/01/10

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