幻冬舎文庫<br> ヤマダ一家の辛抱(上)

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幻冬舎文庫
ヤマダ一家の辛抱(上)

  • 著者名:群ようこ【著】
  • 価格 ¥596(本体¥542)
  • 幻冬舎(2020/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344401037

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内容説明

お人好しの父、頼もしい母、優等生の長女、今時の女子高生の次女。ヤマダ一家は、ごくごく平凡な四人家族。だけど、隣人たちはなぜか強烈で毎日振り回されてばかり。抱腹絶倒の傑作家族小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

90
ごくごく普通の家庭の日常ってこんなものかもしれないと感じた1冊。自分の家がここまで面白いとは思わないけど、どこか似ている部分もあるし。娘と父親の関係、長女と次女、夫と妻、隣と我が家みたいな各々の関係って人様には言わないことが多いから、なんか覗き見しているような妙な気分にもなってくる。上下巻に分かれているのでこの日常がどんなふうに変化していくか楽しみはあと半分のこっている。読書の楽しみってこういう物じゃないかな。普通では見られないものが見られるって事。言葉のキャッチボールと言うより言葉のドッチボールみたい。2013/03/07

chichichi

69
真面目な父、何かと頼もしい母、大人しく優秀な長女、明るく自由奔放な次女の極々普通の家族とそのまわりの愉快な仲間たち(?)の物語。胸躍る出来事があるわけでもなく魅力的な人物が登場するわけでもなく本当に極々普通なのに、何故か面白い。さすが群さん。好きだわ〜群さん。下巻も読む!2016/01/17

kazu@十五夜読書会

39
ごくごく平凡な四人家族のヤマダ一家。お人好しの父、父と同級生で仕事を持つ頼もしい母、優等生の長女、今時の女子高生の次女。団地の強烈な隣人たち・お人好しの父の勤め先・・・・・悲喜こもごもの日常を描くホームドラマ。大きな事件が起きるわけでもないが、家族それぞれが辛抱の連続・・・普通だから改めて小説で読む事も無いのでけどねぇ。2013/05/05

おれんじぺこ♪(16年生)

25
なんとも、イライラする本だった。 読んでるこちらが辛抱…(笑)次女の家族への(特にお父さんへの)態度にもイライラ、それになにも言えないお父さんへもイライラ。上巻の終わりかたにビックリしたけど…(笑)下巻に続く2014/05/05

クキモン

14
面白い!! 引き続き下巻へ。2024/06/29

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