内容説明
亜人の大軍が迫るなか、司馬懿に地下帝国へと捉えられてしまった秀一。ガチャを引き状況を打開しようとする曹操だが、袁紹軍との官渡の戦いが始まってしまう。秀一、那波、雪乃。兄妹の絆は世界を救えるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
7
最終巻。官渡から赤壁まで一気。 やりたい放題だったから5巻で終わりでしたか。自由すぎてついていけそうにない部分も有りましたが、それでも書いてて楽しそうなのが伝わってきて最後まで楽しく読めました。次回作も期待してます。2020/02/29
真白優樹
6
司馬懿に地下帝国へと攫われ無慈悲な要求を突き付けられ世界滅亡の時が近づく中、秀一達が戦場を駆け抜ける最終巻。―――死線の先、滅亡を越えて未来を見つけ出せ。官渡の戦い、そして赤壁の戦い。三国志が誇る大戦が連続して続くという正にオールスター集結な戦争が二度も続けて続く、これが最後、最後の打ち上げ花火だと言わんばかりに全て注ぎ込み叩きつけてくる。そんな熱さを飲み込まされ一気に駆け抜ける巻であり、この厚さでありながら一気に読める、最後まで面白い巻である。未来は続く、この先もこれからも。 うん、面白かった。2020/01/23