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内容説明
かつて、大卒社員は2人のみで、中卒や元暴走族などの社員が多数、残業時間が青天井だった超ブラック企業を、従業員数800人超え、16年連続増収の会社に生まれ変わらせた社長が、驚きの経営の仕組みを公開する。株式会社武蔵野の小山昇社長は、「お金」「休み」「楽しみ」を社員に与えることが、会社を成長させると説く。そのために、「残業したら賞与を減らす」「禁煙手当を支給」「上司や社長との飲み会を教育の場に」「掃除などの環境整備は給料を払って強制的にやらせる」など、独自の手法で会社の経営方針・制度を変革してきた。その成果として、以前は社員一人当たり平均76時間あった残業時間は10時間に短縮、社員はいきいきと働くようになり、会社も増収を続けている。また、同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」の会員企業は、半数以上の会社が過去最高益をたたき出している。これら武蔵野流「社員の愛し方」の要諦を解説する書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
具志堅
1
儲かる儲からないの目的以前に人との関係性はすごく大事。基本的には誰しも愛情をもって接せられればプラスに働くし、逆だとマイナスになると思う。その中でも、子供の例で、言うことを聞かないは自立(成長)の証、という捉え方があった。子供でも社員でも成長してほしいと思ってるのに一方的な事象で判断してしまうのは良くない。社員が辞める負のスパイラルに陥る可能性もある。 時間術においては下記実践が鍵になる。 ・(自分で)やらない仕事を決める ・優先順位を決める ・時間に仕事を割り振る2021/12/04
t@k3
0
社員を愛するとは、きちんと評価する、仕組みで動かす、時代に合わせること。 とても参考になるけど、なかなか実行に移すにはハードルが高いことが多かった。 何度か読んで、抽象化して、本質をみつけたい。2021/11/25
あらびっくり
0
残業をしたら賞与を減らすというのは、おもしろい取り組みだと思いました。2019/09/28