メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本

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メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本

  • 著者名:渡瀬裕哉
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2020/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569845913

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内容説明

世界のどんでん返しが始まった! 民主党大統領・上院・下院のトリプル政権誕生? 韓国の軍事力が日本の脅威に。外交・安全保障上の最重要課題は「米軍の再建」――メディアが報じるトランプ政権の報道は表層的だ。新聞・テレビ・論壇誌が扱う記事や論考は、メディアが期待する妄想がそのまま反映されている。日本の政治運動、特に保守系のグラスルーツは完全にガラパゴス化しており、世界の動きから隔絶された空間に置かれている。保守派に分類される政党が「大きな政府」の言説を平然と主張し、増税を繰り返す理由は、日本の保守派が世界の保守派のことを知らないことに起因する。ワシントンD.C.で実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティング「水曜会」に出席する著者が、二次情報に頼らず、「選挙」の視点から真正面から米国政治と格闘し、得た情報と認識がメディアを揺がす。日本の保守派が全く知らない世界の保守派の動きがここに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

82
トランプ落選、という結果が既に出てしまっているけど、まあ、それっぽい予想を立てている。 主にアメリカの保守の立場から。 知らなかったんだけど、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、CNN、は民主党支持なんですってね。あ、ウォーターゲート事件、なんて思いだした。2021/05/20

skunk_c

51
一言で言えばアメリカ共和党保守派「日本支部長」が、その立場を生かして行う次の大統領選挙情勢分析と、著者自身及びそのシンクタンクの売り込みPR本だ。したがって、確かに選挙情勢分析はかなり子細であり、色々新しい見地を得られて興味深い。しかしその政策提言や国際情勢に対する見立ては、まるでアメリカのスポークスマンのよう。特にイラン情勢について、サウジアラビアの名前が全く登場しないのは疑問を取り越して何か意図的なものすら感じる。経済的には徹底した新自由主義的主張だが、理論的なバックボーンは殆ど感じられない。2020/01/27

てつのすけ

37
マスコミは、なにを報道しているのだろうか?偏った報道をしすぎではないか? 多様性のある社会とか言っているが、それを報道しているマスコミが、一番心がけて欲しいものだ。2020/03/20

ネコ虎

23
米国内をよく見ているという触れ込みの割に表面的な分析で深味がない。米国の変動状況が伝わってこない。民主党を内政重視と言ったりして少しズレていると感じた。blueactという小口献金システムを重視し過ぎて、民主党が選挙に強くなっているというが、民主党を買いかぶりすぎではないか。しかも大統領・上院・下院の全てを民主党が取る可能性があるという。これも言い過ぎ。また、もう経済の問題ではないというが、サンダースやウォーレンという左派が大きく支持されていることの説明がつかない。まだ貧富・格差は争点のはずなのに。 2020/02/12

ステビア

19
誤植多すぎ2024/07/07

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