中国はなぜ成長し、どこに向かうか、そして日本は?

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中国はなぜ成長し、どこに向かうか、そして日本は?

  • ISBN:9784295403739

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内容説明

中国で「傑出創作賞」を受賞した話題作が日本上陸!
中国の成長要因と、日本の衰退要因は、不思議なほどに符合する

本書は、30年にわたり中国でビジネスを展開してきた日本人の著者が書いた書籍です。
近年、中国は目覚ましい成長を遂げました。その成長の過程を30年間ずっと現地で見てきた著者が語る中国の姿は、まさしく等身大の中国と言えるでしょう。

第1章で、中国の成長の要因を「思想と理念」「政治と指導者」「中国社会の風土と中国人」「中国経済」という4つの観点から紐解き、分析しています。第2章では、習近平が語る「新時代」を分析し、これからの中国はどうなるかについて示唆しています。そして、第3章、第4章では、日本の現状と日本の未来について提言しています。

中国でビジネスを展開している企業、これから進出しようと考えている企業のビジネスマンや、中国経済の動向が気になる投資家の方にとっては、これからの中国がどこへ向かうか、そのなかで私たちは中国とどのように関わっていくのがよいのかを考えるきっかけになる本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takanori Akimoto

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中国の現状とこれからについて、中国の視点をふんだんに取り込んだ本。中国の視点から日本での日中関係を見ているので、普段とは異なる意見に触れることができる。 日本と中国は、時期こそ違うものの、政策としてやっていることにさほど大きな違いが無いのではないかと感じる部分がある。 平和主義、段階的な市場開放、科学技術の発展、55年体制、横並び意識が強い(?)社会文化、製造業に労働力を提供してきた農村。中国は時代に乗ることができていて、日本は状況変化に対応できていない、そんなことをあたらめて感じさせる本でした。 2020/12/20

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