- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
近年、金融市場はとても巨大になり、世界経済や時に政治をも左右する存在になってきました。同時に、現代の金融には急速な変化も起きており、かつて常識とされたことが通用しなくなっている部分も多くあります。古いテキストブックをなぞるだけでは、大きく変わりつつあるパワフルな金融と、その金融に支えられた世界を十分に理解することはむずかしいでしょう。
そこで本書では、新しい潮流も踏まえた金融の基本について、知識を詰め込むというより、考え方を身に着けていただくという点に眼目を置いて解説しています。
銀行、保険、証券など、金融にかかわる仕事についた5年目ぐらいまでのビジネスパースンが、仕事に必要な金融の基本知識を得るとともに、仕事への取り組み方のスタンスを深めてステップアップするのに大いに役立つ本です。
著者は「金融に関するテーマをわかりやすく解説」することではナンバーワンといわれ、多くのファンに支持されている田渕直也氏。
無味乾燥な用語解説にとどまらず、「面白く読み進めながら理解を深められる」構成と記述で、類書とは一線を画す新たな定番基本書となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
112
最初に東インド会社のはなしからGAFAについて論じて、ファイナンス、株式市場、債券市場、金利、外為市場、投資の基本を概観しています。最後に最近の金融の流れでデリバティブ、証券化、フィンテックなどの説明をされています。大学でこのようなところをサラッと説明できればいいのでしょうね。最近の金融論というのは理論というよりも現状分析の部分で幅が広くなっているということがよくわかりました。2019/12/20
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
23
誰かに説明しなさいと言われるとまごついてしまう全編。大学図書館で勉強してたなーと、モノ足りなさを感じつつも。なぜ雑誌でおすすめ本に上がっていたか?は、謎のまま。。2022/09/17
奈良 楓
16
【良かった】2019年12月刊。金利や債券市場の基本を学びなおしくて読みましたが、初心者向けすぎず難しすぎもしない、丁寧な説明の良書と思います。2023/05/14
パラオ・スパニッシュフライ
13
金融業界全般について書かれている本だったのですが、教科書みたいな感じで僕にはまだまだ難しい本でした。まあ少しずつ勉強していけば良いので、レベルアップしたら読み返そうと思います。当面は債券や金利のことを深く理解したいと考えています。2022年の世界経済はどうなることやら。黒い白鳥が来ても我慢強く乗り越えていきたいと思います。2022/01/01
moto
13
金融の基本ということで、金融とはなにか、コーポレートファイナンス、株式市場、債券市場、外国為替、投資の基本など幅広い分野に対応しています。 投資の基本部分に期待していたのですが、投資理論の概要にとどめていました。それでも、投資リターンの考え方など参考になる部分は多かったです。 金融の基礎的な全体像をつかみたいという人にはオススメです。2020/01/03
-
- 電子書籍
- ミミズクと夜の王 1巻 花とゆめコミッ…
-
- 電子書籍
- イリヤッド~入矢堂見聞録(5) ビッグ…




