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内容説明
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ビールの売り子の働きぶりを通して、日本を代表する経営者・稲盛和夫氏の『生き方』『働き方』『京セラフィロソフィ』などの著書に書かれた稲盛哲学のエッセンスをまんがでわかりやすく学べる一冊。「人はいかに生きるべきか」「人生において“成功”とは何か」といった、自らの生き方を問い直すきっかけとなるエッセンスがわかります。解説やコラムでは、「稲盛和夫ってどんな人?」という初歩的な内容から、経営や日々の業務の心がけまで、フィロソフィの中でも、より具体的な内容を適宜整理し「フィロソフィとは何か」が明解にわかる内容になっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yasunon
80
相性:★★★☆☆ 抜粋:P.142 何をやっても成功しない人には熱意と執念が欠けているのです。体裁のいい理由をつけて、自分を慰め、すぐ諦めてしまうのです。 所感:ビールの売り子が、稲森さんの考え方を仕事に取り入れて、成長していく物語。アドバイスをくれる常連のおっちゃん、何者? 人生・仕事の結果は、能力✕熱意✕考え方。生まれ持った才能で能力がどれほど高くても、考え方がマイナスだと結果はマイナスに振れてしまう。プラスにするには良い心を持つこと。今ひとつ最後まで全力を出しきれない自分には、耳の痛いお話だった。2022/09/03
まるお I サクッと良本を学ぶ📚
10
「人としてなにが正しいか」を判断基準に。心を磨く。因果応報。真面目に一生懸命。報酬のためではなく仲間のため。全ての瞬間を本気で。余裕がある時こそ色々試したり前もってできることを進めておく。自分の人生の主人公は自分。自分次第。成功したときこそ驕らず謙虚に気を引き締めて努力を続ける。大局を見る。真の愛情とはどうあることが相手にとって本当に良いのかを見極める。利他。自分の可能性を信じ抜く。成功したイメージを持つ。才能や能力よりも熱意や執念。もうダメだという時が本当の仕事の始まり。人間の能力は努力で無限に広がる。2022/09/11
アルク
7
漫画だからサッと読めます。全ての瞬間を本気でぶつかる、良い時も辛い時も。仲間を尊重し協調性を高め、明るく思いやりを持って正直であれ。謙虚であれ。2020/09/14
エムパンダ
6
「できない理由を見つけて自分を正当化したり、無理だと逃げたりして諦めてしまうから成功に辿り着かない」はまさに私のこと。熱意と執念を持つ。前向きに生きる。周りは自分の鏡。若い頃に著書を読んでわかった気になっていたけど、今だから響く箴言もたくさんある。明日からまた仕事に励みます🙋2024/04/28
ue3104
4
会社の若手社員の勉強会に使うために購入。野球場でのビールの売り子をモデルに、働く意味や人生の考え方などわかりやすくまとめられていた。「所詮バイトだから…」というのは、働き手もそうだけど、雇い手もそれを全ての言い訳にしているので、もしこのマンガに書かれていることに多くのアルバイトさんが気づけば、お店や会社は劇的に良くなるのだと思う。幸せになるのはテクニックではないのだ。2018/04/01