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内容説明
嬉しくて泣く。悔しくて泣く。
大人になって、本気で涙するほど何かに打ち込んだ経験はありますか?
「坂バカ」俳優による、笑いと涙のモチベーションUPエッセイ。
「これ以上できない」というほど必死に努力したことがある者にしか、決して見えない世界がある――もう若くはない37歳という年齢でバイクをはじめ、46歳で世界一過酷と言われるヒルクライムレース「台湾KOMチャレンジ」を走破した俳優の猪野学。NHK BS1で放送中のサイクリストのための情報番組『チャリダー★』では、誠実にバイクと向き合い、時に挫折しながらも前向きに奮闘する姿が視聴者に勇気を与えている。
俳優というスケジュールが不規則な職業に就きながらも、バイクにも本気で向き合い、いい成績を残したい。そのためにはどうするか。「毎日、なんでこんなに苦しいことをやっているのかと思いながらも、1年、いや数年にいちど、伸びたという実感が得られる瞬間がある。それがたまらない」と語るとおり、個人でのトレーニング、人とのかかわりで得られる成長、レースという本番のステージに立つまでの長い日々を書く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*takahiro✩
4
とっても面白かったです。一気に読み終わりました。私も、登ってる最中はこれが最後、もう辞めるといつも思っているのに、下山してる時は何故か次はあそこに行こう!と考えています。PINARELLOに乗ってますが、つい先日、TIMEのバイクも注文しちゃいました。そんな事もあり、この本を手に取りました。しばらくは貧乏になりますが自転車生活を楽しもうと思います。2021/09/10
ねんまく
1
チャリダーでおなじみの猪野学さんの自転車経験談。 猪野さんが経験した自転車のエピソードとしては面白く読めました。自分もロードバイク乗りますがサラリーマンで猪野さんのように仕事よりも自転車中心の生活が出来る人は一握りだと思います。なのでそういったところは参考になりません。来月レースがあるからトレーニングの為残業できませんなんて一般的にありえないでしょ…。どんだけ周りに迷惑かける事になるか…。プロの方とも接触するなんて中々できないし。あくまでも猪野さんの経験談と決意表明と言った感じで。ふーんとかへぇという感じ2020/01/29
鳥義賊
0
「チャリダー」と同じ印象で、爽やかでユーモアがあってストイックな猪野さんが素敵です。「坂バカ俳優」はちゃんと本業の俳優でも活躍しているんですね。同じ事務所の先輩である西田敏行さんと激論して泣かされた話がイカしてます。2021/05/01
ずー
0
チャリダーでおなじみの猪野さんのエッセイ本です。台湾KOMチャレンジは私も走ってみたいなあ。坂バカは読むべしです。2020/04/26