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内容説明
経営者層からビジネスパーソンにも人気の高い中国古典。なぜこれほど広く読まれ、解説書も多数出版されるのでしょうか。実は中国古典は、「実学」とも呼ばれ、その教えが現実の問題解決の助けになることを目的として書かれたものなのです。「教養」や「単なる知識」としてではなく、ビジネスや日々の暮らしの中で活かしてこそ、その真価を発揮するのです。本書は、中国古典の教えを実際に活かすための方法を、著作や企業での講演などでわかりやく解説している著者が、人気の中国古典が書かれた時代背景や、作者の意図を説明し、「現実に、教えを活かす」ことに焦点を当てて執筆された画期的な書です。取り上げる中国古典は「論語」「孫子」「老子」「荘子」「孟子」「荀子」「韓非子」「史記」「三国志」の九篇。それぞれの中国古典のエッセンスが容易に理解できるとともに、具体的な「活かし方」が身につく内容となっています。いざ、豊饒な中国古典の世界へ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
32
私は中国古典が大好き❤️です☺️そして中国古典の思想家たちを心の底から尊敬し敬愛しています。そして中国古典を日本の読者にわかりやすく伝えてくれる守谷洋さんの本はかなり読んでいています。そして守屋洋さんも私と同じく中国古典を愛してると感じています✨しかしながら今回の著書守屋淳さんは洋さんの子供でありながら、全然中国古典に対する愛情よりも道具としての用い方を説く著者なのです😢「武田信玄は孫子の兵法の用い方が間違っている!」乱世の生き方の指南書で天下統一には使えない!と、バッサリ✂️主張。2020/03/23
sho watabe
7
最近は西洋哲学の本を数冊読んだので、東洋の思想も知りたいと思い購入。 論語や孫子など中国古典の内容だけでなく、成立した背景などもわかりやすく説明されているのでとても勉強になる。 同じ中国古典でも、状況によって考え方が全く違うのが面白い。 勝手に解釈すると、この世にただ一つの本質など存在せず、状況によって最善の手段や思想が異なるということ。 やはり多面的に知識を得る必要がある。 また、守谷淳さんの本は何冊か読んでいるが、とてもわかりやすい。 原典に挑戦する前やエッセンスだけ勉強したい人におすすめ。2020/03/22
路地裏のオヤジ
2
中国古典を読むための入門書っていう感じでしょうか。2020/08/28
コウヤ
0
1.10〜1.132024/01/13
むむむ
0
いつの世も変わらないんだなと思わされる。古典が古典たる所以がわかった。 いかにして勝つかも重要だが、負けないこと、戦わないことで結果的に勝つことも考えなければならない。2021/04/05