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内容説明
「祇園精舎の鐘の声……」のフレーズで、教科書でもおなじみの『平家物語』。「無骨で暗い軍記物」と思っていたら、それは大きな間違いだ! 離別、裏切り、悲恋に主従愛など、そのテーマは非常にドラマティック。「息子に頭が上がらない平清盛」「八方美人な後白河院」など、ひとたび読めば個性豊かな人物達にノックアウトされること確実である。本書では琵琶シンガーキャラの「ビワッキー」が、そんな『平家物語』の真の魅力を超強力ナビゲート。マンガ&イラスト満載で、心躍る源平の世界へご招待!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
京
41
平家物語が、本当に簡単にまとめられてます!・・・と言いつつ、他の本にフラフラしつつ読んだからこんなに時間かかっちゃったけど・・・(笑)個人的に、有名なシーンやとても優れた表現が用いられている部分について、原文・超訳・背景なども含めた解説が載っているのがとてもよかった!(´∀`*)小まめに家系図や情景などのイラストが挟んであり、また巻末の出演者紹介も史実と虚構をきちんと分けて解説しているため、全体的に読み易く仕上がってます(・ω・*)平家物語や源平にこれから入るぞ!っていう方にはオススメかと♪2012/06/17
よみ
6
いたましいエピソードが多いので、読むときに覚悟が必要なのですが、平家物語も結構好きです。 ただ、なに盛がどの盛かわからなくなるという致命的な欠点を抱えています… 両陣営の家系図がついていたら、この本完璧だったのになぁ。2017/06/11
こぽん
3
平家物語のとっかかりとしておススメの本。1巻から11巻までのあらすじを一気読みし、それぞれの主要登場人物について押さえられるので分かりやすかった!あと、中におまけで入っているマンガがかなり面白い!『平家物語』に萌えポイントがあるなんて予想だにしなかった……!(笑)2012/02/01
KiKi
1
こういう本は苦手・・・・ ダイジェストと言えばダイジェスト。 でもねぇ・・・・ 何て言うか高校生時代の古文の教科書や副読本の方がまだマシな感じがしちゃうんですよねぇ。 実家にあったからちょっと手に取って読んだだけだし・・・・。2013/10/17
amr
1
何人かで書いてるせいか知らんけど、同じエピソードが3回くらい出てきたりしたw 著者の主張がちょっとうるさい感じやったけど別に不満はない。 ざっとおさらいできたからまあ良かった!