集英社新書<br> 電力と国家

個数:
電子版価格
¥671
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社新書
電力と国家

  • 佐高 信【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 集英社(2011/10発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年10月29日 14時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087206135
  • NDC分類 540.921
  • Cコード C0231

出版社内容情報

「公(パブリック)」精神なき国に原発という怪獣が生まれた
フクシマの惨劇を目の当たりにした今こそ「民vs.官」で繰り広げられてきた、電力をめぐるこの国の暗闇の歴史を徹底検証。真の公益性と公の精神を取り戻し、電力の明日を考える、今こそ必読の1冊。

内容説明

軍部と革新官僚が手を結び、電力の国家統制が進んだ戦前、「官吏は人間のクズである」と言い放って徹底抗戦した“電力の鬼”松永安左エ門「原爆の洗礼を受けている日本人が、あんな悪魔のような代物を受け入れてはならない」と原発に反対した木川田一隆など、かつて電力会社には独立自尊の精神を尊び、命を賭して企業の社会的責任を果たそうとする経営者がいた。フクシマの惨劇を目の当たりにした今こそ、我々は明治以来、「民vs.官」の対立軸で繰り返されてきた電力をめぐる暗闘の歴史を徹底検証し、電力を「私益」から解き放たねばならない。この国に「パブリックの精神」を取り戻すところから、電力の明日を考える。

目次

第1章 国家管理という悪夢―国策に取り込まれた電力事業(勲章を嫌った民間人;勲一等とは?;電力国営化の背景 ほか)
第2章 誰が電力を制するのか―「鬼の棲み家」で始まった民の逆襲(銀座電力局で「鬼」の復活;松永、GHQに一発かます;改革ではなく革命 ほか)
第3章 九電力体制、その驕りと失敗―失われた「企業の社会的責任」(木川田の逡巡と決断;ファウスト的契約;企業の社会的責任とは何か ほか)
おわりに 試される新たな対立軸

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年山形県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品