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内容説明
2週間の合宿で運転免許を取ってくると、出かけていった息子や娘たち。ところが、帰ってきたら、笑顔で挨拶をし、進んで掃除をし、整理整頓もできるようになってしまった。なぜ? いったいわが子に何が起きたのか? と驚く親たち。子どもたちは異句同様に、「友だちがたくさんできた」「挨拶をすると気持ちがいいことを知った」「トイレ掃除をしたら心も洗われた」と語る。そう、島根県の益田市にある「益田ドライビングスクール(MDS)」は、運転免許を取りにきた茶髪にピアスの現代っ子を、礼儀正しく、ボランティア精神に富んだ若者に変えてしまうということで、業界では有名な自動車教習所なのである。しかも、地理的に不便な場所にあるにもかかわらず、その集客力は全国トップクラスを誇っている。本書は、MDSの創業者が、なぜ若者たちが変わるのか、どんな経営をしているのかをあますところなく語ったもの。自動車教習所の概念を覆す書でもある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おりっち
1
すごく興味深い一冊!!地方の自動車教習所のやってること??って驚くくらい社会性を考えたことを実際にやっている。島根県の益田市にある「益田ドライビングスクール(MDS)」は、運転免許を取りにきた茶髪にピアスの現代っ子を、礼儀正しく、ボランティア精神に富んだ若者に変えてしまうということで、業界では有名な自動車教習所なのである。個人的に、地域通貨を取り入れて町おこし的な一面に取り組んでいることや学園祭があることに驚いた。だが、著者の文章力に対して?がつきまとうことも多い。それに、自画自賛にもきこえる表現も・・・2014/06/08
キヨ
0
不正や偽装が横行している世の中で、正しいことをやっている企業はいつの時代も強いことを改めて感じさせられました。形から入って心に至る、若者や社員を変革するMDSの魅力はすごいですね。2008/10/29
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