内容説明
史実の裏にはいつも「信仰の力」がうごめいている。宗教の問題を真正面からとらえ直すことで、通説をくつがえす新たな人物像や意外な側面が見えてくる。現役カリスマ教師が教える教養としての日本史講座。
こんな疑問にお答えします。
・巨大古墳はなぜつくられたか
・日本に仏教が伝来したのはいつか
・聖徳太子はなぜ今も崇められるのか
・古代に遷都が繰り返された理由
・奈良の大仏はなぜつくられたか
・道鏡事件の実像とは?
・鎌倉時代に新しい仏教の宗派がいくつも生まれたのはなぜか
・一向一揆は日本の十字軍?
・織田信長は宗教嫌いではなかった!?
・秀吉や家康がキリシタンを禁じた理由
・将軍綱吉の政治は悪政だったか
・クリスマスの1週間後に初詣をする日本人は「節操がない」か
……など、宗教をキーワードにすえることで、日本史はぐっと深く面白くなる。
目次
【1】縄文時代から古墳時代…………………信仰のこころが芽生えた時代
【2】飛鳥時代……………………………新たな外来宗教と向き合った時代
【3】奈良時代……………………国をあげて神仏の並存が模索された時代
【4】平安時代………………………とても平安などとはいえなかった時代
【5】鎌倉時代………………………………現代人が最も振り返るべき時代?
【6】室町時代…………………………信仰が生活に一体となっていた時代
【7】安土・桃山時代……………日本の文化が神仏から解き放たれた時代
【8】江戸時代…………………………………宗教が権力に干渉された時代
【9】明治・大正・昭和時代……宗教と権力の関係が大きく揺らいだ時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蓮華
Aby
Yoshihiro Yamamoto
omake
たかひー
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