こぎつねチロンの星ごよみ

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¥1,320
  • 電子書籍

こぎつねチロンの星ごよみ

  • 著者名:日下熊三
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 誠文堂新光社(2019/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416919057

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内容説明

こぎつねのチロンと森の仲間たち。
そして、動物とお話ができる、ひげくま先生…。

とても美しい星空の下、舞台となる研究所では、一年中、みんなが星の話に夢中です。
楽しいお話が進むうちに読んでいる皆さんも、星のこと、めずらしい天文の現象のことなどがよくわかる、そんな内容となっています。

この本に出てくる物語は、もともと小学校の教師であった著者が、子どもたちに「星のことや宇宙のことを読んであげたいな、知らせてあげたいな…」と思ったときに、なかなか思うような作品にめぐりあえず、「それならば自分で作ってみよう」と書き始めたことで誕生しました。

その後、2008年2月に三重県松阪市の「みえこどもの城」で行われた、全国プラネタリウム解説コンクールで、最優秀賞を受賞、その続編も書き続け、この度、一冊にまとめることになりました。

当初の目的のとおり、著者は「よみ聞かせ」の授業でチロンのお話を子どもたちに聞かせてきました。
でも今では実際にプラネタリウム番組として上映されるまでになり、たくさんの子どもたちにチロンの活躍と星空の魅力を伝えています。

目次

●登場キャラの紹介
●はじめに
●お正月の巻…こぎつねチロンのお正月
●一月 凍て星の巻…こぎつねチロンとねずみ星
●二月 立春前の巻…こぎつねチロンとケンジさん
●三月 ゴクラクジョードの巻…こぎつねチロンとおしょうさん
●四月 花冷えの巻…こぎつねチロンのびっくり星
●五月 新緑の巻…こぎつねチロンとグリーンフラッシュ
●六月 梅雨空の巻…こぎつねチロンとぼうえんきょう
●七月 梅雨明けの巻…ユーミとユーマの夏へのとびら
●八月 なつやすみの巻…八月の銀河をわたって
●九月 名月の巻…ポロンとコロンの月かくし
●10月 文化の秋の巻…こぎつねチロンと北斗と南斗
●11月 落ち葉の森の巻…こぎつねチロンのくびかざり
●12月 雪むかえの巻…ユーミとユーマのながれぼし
●おまけの巻…ボロロットの四日間
●読んでくれたみなさんへ
●かいせつ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikutan

53
児童書 小学校の先生をされていた著者が、星のことやめずらしい天文現象のことを子どもたちに楽しく学んでもらおうと描いた作品。動物たちと話すことができるひげくま先生と先生の友だちであり助手であるこぎつねチロン。野原のはずれにある研究所を舞台に、森の仲間たちと繰り広げられる楽しい物語です。なんと!宮沢賢治もやって来ます。動物たちの他、謎の『あけぼの仮面』など子どもたちが喜びそうなキャラも登場して、ワクワクさせられますね。『おまけの巻き』で新たな仲間も加わり、賑やかになった研究所。続編も期待できそうです。2019/11/12

サラサラココ

0
小1自ら手に取って読みました。2019/12/21

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