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内容説明
「モノノ怪」シリーズ最終章、開幕。時は大正時代――。地下鉄の新路開通式。人々の期待を乗せ、地下鉄は発車する。ところが、運行中の列車から乗客達が消失。取り残されたのは7人のみ。そこに現れた、謎の薬売りは告げる。これはモノノ怪の仕業だと…。もっとも凶暴で残虐なモノノ怪が、7人の乗客に牙を剥く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
24
本屋でついつい購入してた…平積みはずるい。大正?明治?になって、地下鉄が通った祝いの中で、化猫が目を覚ます。関係者が妖バージョンの登場人物なのがなんか面白い。これも確か割と複雑なストーリーだったような2019/01/08
り こ む ん
22
これだけ、時代設定が新しいものに。でも、独特の静けさと騒がしはは変わらず。アニメではいちばん綺麗な絵柄だったかと(笑)ここまできたかぁ~と結末は分かっているけれど、下巻も楽しみに待っていよう。2019/01/28
高宮朱雀
11
久し振りのモノノ怪シリーズ。 今作だけ比較的現代に近い時代を舞台にしたストーリー展開になっている。 正男少年だけが認識出来ている猫を抱いた女性。既に故人となっているらしいが、必然的に電車に寄せ集められた人物達とどう関係性があり、それが彼女の死にどう繋がっているのか続きが気になる。 相変わらず面白い作品。独特の奇妙さも味わいに変える画力、恐るべし。2019/04/14
北白川にゃんこ
5
遂に到達せし最終章!前回の化猫とは違うモダンな雰囲気がやはり素敵さ。2018/12/27
ぱんなこった
4
化猫に始まり化猫で幕を降ろす。パラレル大正ロマンの時代に走る電車、化け猫に閉じ込められた関係者達、時代は流れてもそこに居る顔ぶれは、何処かの何時かで見た名残が。個人的に締め括りの巻が再び上下編になって感慨深い。 2024/02/16