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内容説明
現役時代、30歳のころにぶつかった「年齢の壁」――。それは、蓄積した疲労やケガという大きな課題だ。
過酷な競技人生を長く続けるために出した答えは「休むこと」だった。
自分自身の身体を見つめ直し、徹底的に疲労回復に向き合った彼はのちに、36歳の時に臨んだ世界陸上選手権大会で史上最年長優勝を果たした!
本書は、室伏さんが選手時代に培った経験と、東京医科歯科大学の教授として身につけた知見を交え「疲労回復」について徹底解説。
次のような悩みを抱える方をサポートします。
●日々の疲れから解放されたい
●身体を変えて活力を養いたい
●健康を維持したい
●体力をつけたい
●自分の可能性を引き出したい
●新しい自分を見つけたい
疲れやストレスは気づかないうちに蓄積します。だからこそ人生を長いスパンで捉え、「いかに健康的に、豊かに暮らすか」という視点で自分の身体を見つめなおすことが必要です。
本書は、「疲労回復」のメソッドが身につくだけにとどまらず、
「自分の身体を人任せにすることなく、自身の身体に興味が湧き、身体の状態を把握することの大切さに気づく」ことができるようになる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zag2
40
40歳を過ぎても最高レベルの現役を続けた方は、やっぱり違うんだなと納得。同時に、疲れないことに気をつけて生活することはアスリートでなくともとても大事だし、エクササイズや食事と同様に精神的なものが重要なのだと、理解しました。新聞紙エクササイズは、簡単そうだが実は奥が深い。これを知っただけでも、読んだかいがあると思います。2022/07/04
ひと
20
ほぼ同世代の運動オバケ、室伏氏。遺伝子が優れたパワー一辺倒の選手だと思っていたが、緻密に身体、精神と向き合ってきた姿勢に脱帽。経験論と研究に裏付けされた説得力に富んだ説明。休むこととトレーニングの重要さを再認識。筋肉の重要性も改めて語られているが、単に筋肉を大きくするだけでなく、機能性をどう高めるかの視点があり、個人的な志向に合っていた。新聞紙エクササイズが面白そうだったけど、新聞はもう紙で読んでないので、たまに買ってみるか? 気が「澄む」まで道具を磨くって、日本人らしい素敵な発想。大事にしたい。2024/03/10
Q
19
リミテッド ●自らの身体を人任せにするのではなく、身体に興味を持ち、身体の状態を把握する ●自宅で仕事する人は幸福度低い ●休む決断はつらく、不安なもの。そういうときは自分の場所はひとつではない、新たな場所を見つければとポジティブな気持ちに ●疲れには休養、今の環境から離れる、新しい自分を発見 ●成長ホルモンの分泌は無酸素運動の後に有酸素運動 ●才能あるね!よりも、努力したね!のほうが前向き引き出せる ●心の病の人は強いこだわりの人が多い ▷知ってる内容多いが実績ある人が言うと説得力がある2020/07/13
読書は人生を明るく照らす灯り
18
とにかく疲労を抜く事。疲労を抜くには、栄養と睡眠とストレッチ。オーバーワーク症候群に気をつけねば2023/10/03
せっちゃんさん
13
軽い気持ちで読んだけど大変参考になった!40歳まで世界と戦い、スポーツ番組では無敵の身体能力を誇り、始球式では150kmの豪速球放つ"ザ・アスリート"室伏広治氏。タイトルとは若干異なり、自身の真摯に競技に向き合う姿勢・苦悩、生涯スポーツとしての運動・生活・マインド面での思いを語る本。内容自体の目新しさは無いけど、『あの無敵の室伏広治でさえ、こんな小さなコトを大事にしてるんだ!』と襟を正される。。生涯スポーツしてる人は皆読んで欲しい。2025/02/26
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