外交戦 ~日本を取り巻く「地理」と「貿易」と「安全保障」の真実~

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外交戦 ~日本を取り巻く「地理」と「貿易」と「安全保障」の真実~

  • 著者名:高橋洋一【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • あさ出版(2019/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866671758

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内容説明

地政学によって
一国の「政治」「軍事」「経済」のすべてが変わる!

●韓国への輸出規制は、世界に対する日本の責任
●米中「貿易戦争」、軍配が上がるのはどちらか
●「相手が引けば自分が押す」のが国際政治の常道

“ファクト”と“ロジック”に基づく、
「困った国々」との立ち回り方!


外交の「本当のところ」を解き明かす!
今、この瞬間も、各国は「外交=貿易と安全保障」をめぐってしのぎを削っている。
どうしたら最大限、自国に有利に持っていけるだろうかと戦略を練り、つねに出方を伺っている。

・日本はなぜ韓国をいわゆる「ホワイト国」から除外したのか

・アメリカと北朝鮮が急接近しているのは、どういうことか

・なぜ、アメリカは中国たたきを激化させているのか

・アメリカのトランプ大統領は、結局のところ、日本にとって是なのか非なのか

そういう意味では世界には「平時」などじつは存在せず、
随時随所で、外交という「戦」が繰り広げられているのだ。


■目次

●プロローグ
・国民の利害に直結する「外交」
・国際関係の基本プロセスは「合コン」と同じ
・知識の浅い素人がはまりやすい「落とし穴」
・これで「外交を考えるセンス」が一気に鋭くなる

●1章 「貿易」から国際関係を考える
・マクロで考えれば「自由貿易」が最適解
・「負け」は「永遠の負け」ではない
・互いに栄えれば戦争もしなくなる
・貿易赤字を問題視するのはバカバカしい
・貿易収支に「損得」や「経済成長」は関係ない
・見るべきは「経常収支」
・「アジア版ユーロ」は可能か
・人道支援も、ゆくゆくは自国のためになる

●2章 「安全保障」から国際関係を考える

●3章 隣国韓国の「本当の話」

●4章 今、日本の周辺では何が起こっているのか

●5章 世界の「覇権争い」はどうなっていくのか

●エピローグ 「自分の頭で考える」という習慣をもつ

■著者 高橋洋一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dai267712

2
外交と安全保障、自由貿易などの入門書的一冊で、大変分かりやすく読み易い一冊でした。まあ、個人的にいろいろ見解が違う内容もありましたけど、自分で考えるって意味で非常に参考になりました。2020/03/30

日・月

1
ある意味思った通りの内容でした。評価されている方ですが、私には合わなかったです‥2023/01/08

Kolon

1
高橋洋一氏の本は例外なく分かりやすい。 外交の見方の基礎を知るには最適な本。 2020/09/25

清角克由

1
何かとツイッター界わいでは叩かれることがある著者だが、データと論理で語られる主張には納得感がたかい。米露韓中北という国に囲まれた日本という国が自由主義経済という正解をいかに守り、他国との関係を築いていくかの重要性を再認識。かなり新しい本のため最新の国際情勢についての意見を読むことで自分なりにも現状が理解できた。2020/01/29

toriko

0
外交の基礎を読みたかったのだが、ちがった。筆者の日本の外交はこうあるべきみたいな意見書っぽく、言葉遣いも乱暴で、根拠資料がほとんどなく、偏りを感じる。2021/11/04

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