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内容説明
Amazonの成長が止まらないのは、ひたすら「弾み車」を回し続けているからだ!
平凡な「良い会社」から「偉大な会社」へと飛躍するためのキーコンセプト「弾み車(FLYWHEEL)の法則」にフォーカスし、この法則をフル活用して「ビジョナリー・カンパニー」へ道を歩み続けてきたインテル、アップル、アマゾン、バンガードなどの事例紹介を通じて、「弾み車」の基本的な考え方と活用ノウハウ、読者それぞれが「自分の弾み車」をつくるためのポイントを簡潔かつ具体的に解説した、「ビジョナリー・カンパニー」シリーズ待望の最新作!
大きな成功を収めるのは、大きな成功弾み車を10回まわしたら、さらに10億回まわし続ける会社だ。10回まわしたら新しい弾み車で1からやり直し、それが10回転したらまた別の何かへとエネルギーを浪費する会社ではない。100回転させたら次は1000回転、さらに1万回転、100万回転、1000万回転とまわし続けよう。 (本書より)
目次
弾み車をまわす
優れた弾み車には永続性がある
自社の弾み車を明確にする手順
CEOだけの問題ではない
実行と革新:弾み車に新たな命を吹き込む
弾み車の拡張
弾み車をまわしつづける「衰退の五原則」から何を学ぶか
歴史の判断
[付録]ビジョナリー・カンパニーの枠組みと弾み車
[第一段階]規律ある人材
[第二段階]規律ある思考
[第三段階]規律ある行動
[第四段階]永続する組織
10X型企業
偉大さのアウトプット
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sho watabe
7
ビジョナリーカンパニーの存在は知っており、書店で何度か手に取ったことも。 ただページ数が多そうで、さらにパート4まであったため気後して未読のまま。 そのような状況で、いつもの行く書店に行ったところ本書を発見。 ハードカバーだがかなり薄く、100ページに満たない。 これならすぐに読了できると思い、購入。 著者が初めて弾み車効果を提唱したのは「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則」の第8章。 弾み車とは、私の解釈で言うと「成功のサイクル」。 本編では成功した組織の弾み車が数パターン掲載されている。2020/01/17
k sato
6
企業が永続的に成長できる理由は、各社が固有の弾み車を回し、更新し続けるからである。弾み車を推奨する理由は、企業活動の成果を理解するのに役立つからである。成功の理由を理解せずに活動を続けると必ず歪みが生まれ、弾み車が回らなくなる。弾み車とは、企業活動が循環する要素を因果関係で結び、サイクル状に並べたものである。Amazonは、弾み車の効果を実証している一例だ。弾み車を堅持し勢いをつけるために、このサイクル状の枠組みの中で積極的に革新を続けた結果、今日のAmazonになった。私も仕事の弾み車を作ろうかな。2022/08/19
ireadertj
5
うーん、ビジョナリー・カンパニーの本を読んでねの紹介のような本だった。本だったのか...w やはりビジョナリー・カンパニー読まないとな。2020/01/14
hiyu
4
タイトルの通り、企業の永続性について「弾み車」をもとに実例を通じて示している。端的ではあるが、その中には相当の深みも感じられ、同時に説得性も高い。2023/04/20
littleduck
4
弾み車とは会社に偉大さを生み出す因果的な反復的ループである。例えば。アマゾンでは、対象をシンプルなeコマースから広げてきたが、「より多くの商品の値段を下げる」→「サイトの訪問者数が増加する」→「サードパーティの売り手が集まる」→「品ぞろえが広がり、配送網が充実する」→「固定費あたりの売上が伸びる」→「最初」という弾み車のサイクルは変わらなかった。短い本であるが、非常に説得力がある。2020/05/31
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