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内容説明
浅野いにお、藤田和日郎、清野とおる&押切蓮介…実名で登場する現役漫画家達が肉弾戦バトル!戦闘だらけの漫画業界の実態を押切蓮介が円熟した怨念で描くアクション漫画。まさしく作家同士の対話は殴り合い。果たしてこれはフィクションかノンフィクションか…。令和漫画家残酷物語!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
17
【あの素晴らしい作品を描く上で……何がキミをつき動かした……?俺はそこんとこに興味があるんだわ】メタフィクションのその先へ──。ついに、当代きっての漫キチ・藤田和日郎と対面することになった神藤マホ。漫画の話は控えると言ったはずなのに漫画の話でおかしくなってしまう和日郎が最高オブ最高。「俺の本質はこうなんだ。これこそが藤田和日郎なんだ」て、本人を差し置いてここまで熱く激しく藤田和日郎を語る漫画があっただろうかいや無い(独断)。ちょっとド突き合いをしよう。これは尊敬の念だ。射ャア゛ッ 2020/01/07
RoughMagician
5
漫画そのものになりたいと仰られる、漫豪・藤田和日郎。炎を吐いたり、超人的な戦闘力と生命力を持っていたりと、押切先生風のリスペクトを表現している反面、中堅漫画家とカテゴライズされた水上悟志先生や押見修造先生などは…(笑)2025/07/01
shige
5
藤田和日郎さんが完全に人外の存在になっている… バトル漫画としてとても面白い作品だけど電子書籍の印税の率の問題や自費出版に係る作家の印税など、漫画業界の現在進行形の問題についても丁寧に描かれているが…あのタコ部屋はヤバい…(面白くて)2020/01/19
kanon
3
出てくる作家が好きな人ばかり。中堅どころ。中堅どころが好きなのか自分は。読者は作者と作品についていく。全部わかってしまうのだった。でもそういうメタメタなこの作品を連載出来ているのが凄いし、この作品を連載出来ているということは出版社も捨てたもんじゃないな、という感じもする。全部なくなってはいけない。2020/06/27
コリエル
3
途中から刃牙になってんじゃねーか。今をときめく清野とおる先生も多数出演の第4巻。自己出版なんて面倒くさい真似やりたくねえって台詞をわざわざ2回も言わせてるあたり生っぽいなあそこだけ。2019/12/24