ライムブックス<br> 冬空に舞う堕天使と

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  • 電子書籍

ライムブックス
冬空に舞う堕天使と

  • 著者名:リサ・クレイパス
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 原書房(2019/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784562043187

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内容説明

19世紀の英国。
「壁の花」の一人、エヴィーは、とても内気で口数の少ない娘だった。そんなエヴィーが、放蕩者で知られる美貌の青年貴族、セバスチャンの邸をひそかに訪れ、意外な提案をした。
「いますぐスコットランドへ発って、わたしと駆け落ち結婚をしてください」
エヴィーは、親友たちにもすべてを打ち明けられないほどの危機に直面していた。
交換条件を示して、放蕩者のセバスチャンに頼むしか逃れる方法はなかった。
「誘拐事件」未遂を起こすほど貧窮していたセバスチャンは、この取引にのることにした。
いままでまったく違う世界に生きてきた2人が、冬のスコットランドに旅立つ。
思いがけず感じあうセバスチャンの優しさ、エヴィーの美しさ、魅力。
そしてロンドンに戻ったとき、2人には何が…!?
「壁の花」四部作、いよいよ佳境の第三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

33
今回のヒーローは、読み友さん達に大人気のセバスチャン。確かに、冷たかったり、優しかったり、ツンデレなところが魅力的(☆∀☆)。 そして、前2作のヒロインはあまり好きではなかったけど、今作のヒロインは以前から気になってたので、彼女が幸せになって良かった。今回はちょっとウルウルさせられたり、ハラハラさせられたりで内容も良かった。最後に、友達っていいなぁ~って、つくづく思った。2020/01/12

ち~

33
舞踏会では常に壁の花で、吃音のあるエヴィーと、女癖が悪く、悪名高い貧乏貴族のセバスチャン。一方は親戚から逃れるため、一方はお金のため、愛のない結婚をする。とはいえ最初からエヴィーへの細やかな気配りに、作中では評価の低いセバスチャンではありますが、私にはとても素敵で好印象でした。定石通り、お互いに惹かれ始めるも「愛のない結婚」と意地を張ってかなり焦らされました。ラストまで気の抜けないハラハラする展開でおもしろかった。リリアンとウェストクリフの友情も印象的。チョコチョコ登場するデレクの空気も感じれて満足満足。2017/01/29

Miyuki_fsog

22
セントヴィンセント卿セバスチャン…萌え~❤そして、愛しのデレクの影がちょ~っとチラ見え❤ 前作で事件を起こしたセバスチャン…「なんて事 するんだ‼」と怒り心頭の私でしたが、許しちゃいます❤正に、命懸けでヒロイン、エヴィーを守り、愛し、幸薄い彼女を幸せにしたのですから❤ 激しい訳ではないけど、ホットシーンにも萌え萌え~(≧∇≦) 何故か私、『セバスチャン』と言う名前に弱いです゜゜(´O`)°゜❤2016/11/25

たまきら

20
壁の花シリーズ再読中。3人目はひどい虐待を受けてきた吃音のひどい赤毛美女さん。お相手は超がつくろくでなし、超がつくハンサムさん。シリーズ内でも好きなお話です。女性の権利があまりにもなく呆然としてしまいますがねえ。2016/06/11

サラン

16
★4 壁の花4人組の3人目だけど前作読んでなくても面白かった。美貌と爵位はあるが自己中で不誠実で女好きなヒーローと内気で吃音があって男性に避けられるタイプのヒロイン。愛も尊敬もないがお互いにとって1番都合が良い相手だった為結婚をするが最低な夫、父親になるだろうヒーローの中の意外な優しさに気付き、又ヒーローも妻の内気な見た目に隠された魅力に惹かれて‥継承した賭博クラブの改革をしたり妻を庇って死にかけたりツンデレヒーローが良い。本気で愛せる人に出会って180度変わったヒーロー、自分が妻を愛していることを→2020/11/27

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