ZERO BUGS シリコンバレープログラマの教え

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ZERO BUGS シリコンバレープログラマの教え

  • ISBN:9784822255138

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内容説明

バグのないコード(ゼロバグ)を書くことは本当に可能なのか?
もし正確な仕様が与えられるなら、その答えは「はい」だ――

本書は、高品質なコードを書くための具体的なレッスンを、「78の物語」として幅広く、かつ、とても興味深く提示します。
原著は「全プログラマが読むべきだ」「良いプログラマになるなら、本棚に入れておくべきだ」などと評された話題の書籍『Zero Bugs and Program Faster』です。
「できるプログラマ」は過去のコードから学ぶ! ! ――ビル・ゲイツ、リチャード・ストールマン、エドガー・ダイクストラ、ドナルド・クヌース、ドンキーコング、Linuxカーネルなどのコードが教訓とともに掲載されています。

■「解説」から抜粋
「バグを減らすため」「生産性を高めるため」であれば何でもアリの、多種多様なトピックが並べられています。それぞれの技術が生まれた時期も普及した時期もバラバラです。
先頭から読み進めていくと、時代もトピックもジェットコースターのように目まぐるしく変わっていきます。
逆に言うと、特定の時代、特定の対象、特定の手法ではなく、ソフトウェア工学の知見を広くカバーしています。
ソースコードも、多種多様な言語の、いろいろなドメインでのソースコードが紹介され、そこでの問題点や工夫された点が解説されていきます。
頭から順番に読んでいってもいいでしょう。えいやとページに指を入れてそこを読んでもいいかもしれません。1日1章のペースで読んでもいいですし、最初から最後まで一気に読んでしまってもいいでしょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりちょ

3
設計はシンプルに。ソースコードは小さく。折角ソースコードを触る機会があれば、小さな改善を行うこと。より小さく、より明確な関数にするべし。この本をよんでもバグは減らない。実践し、経験を積むしかない。明確な方法はないが行動指針が書かれている。本書の言うところの「プログラミングのボーイスカウトルール」を実践するしかない。レガシーコードを触ることが多い今のぼくにとってはこれこそが金言。ボーイスカウトルール思考を広げていきます。そしてソースコードを資産へ!2024/02/23

taka

3
高品質で高生産性を求める理由と、それを実現するためのプログラマの心構え。何人かでソフトを書いている人には多分通じるプログラムあるある。関数化したり読みやすいコードを目指す姿勢は、どこでも同じであることに安心する一方、どこに行っても同じような問題に直面するんだなぁと感じた。2018/05/21

たいそ

3
2017年。高品質なコードを書くための具体的なレッスン。当たり前と思うようなことの実践ができていないことを痛感した。あと、実際はすごくユーモアに満ち溢れた文章なのだろうけど、自分は「野生のガチョウ狩り」などといった言い回しに慣れていないのもあって、よくわからんかった。心に余裕があるときにじっくりと「過去からの学び」にあるコードを読み直してみたい。「完璧への第一歩は、完璧ではないときに、どのように取り戻すかを学ぶこと。」2017/07/27

みそみそ

2
プログラマーではなく、テストエンジニアという視点から読んでみたがなかなかに面白い。結局テストするにも開発を知ってないと行けないんだなといういい例。 中身としては文学に近いと感じた。ノウハウではなくそのもっと根底にある思想が得られる一冊。テストエンジニアが言うのも何だが、プログラマーには是非是非読んでほしい2019/04/16

shachou

2
ソフトウェア開発に関するエッセイ集だが、各章が短く説得力に欠ける。この手の本をいくつか読んだが、本書よりもJoel Spolskyの本などをお勧めする。2018/03/03

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