内容説明
ニック・ジェントリーはロンドンでもっともセクシーで危険だと噂される男。裏社会にも通じる彼は、いくつもの難事件を解決してきたことでも有名だった。彼はある貴族から捜査を依頼される。シャーロット・ハワードという女性を見つけ出して欲しいと。ニックにとっては朝飯前のたやすい仕事のはずだった。彼女に会うまでは――。シャーロットは、家を飛び出した単なるわがまま娘ではなかった。両親が勝手に決めた結婚で、自分の魂の破壊しようとする悪魔の手から逃げ出して隠れていたのだった。ニックは彼女を依頼主に引きわたす代わりに、突飛な提案を持ちかけた。「僕の花嫁にならないか」シャーロットはこの危険な申し出を受け入れるが、愛の代価はいったい…何?RITA賞受賞の伝説的傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
21
ボウ・ストリートシリーズ③ 面白かった(☆∀☆) この頃はまだ、ウェストクリフは独身だったのね。なので、壁の花シリーズを読む前に読んでいれば、より楽しめたかも。ウェストクリフは、いろんな所でちょいちょい出てくる様なので、他のシリーズも楽しみ(^_-) このシリーズ3作、私的には②が一番好きだったわ(^з^)-☆ 2020/03/08
Miyuki_fsog
17
噂ドーリのステキなお話&そそられるヒーロー・ニックでした❤『ロンドンで最もセクシーで危険と言われる男』ずっとドキドキ&ワクワクしながら読んでました‼そして、ヒロイン同様、ヒーローを守ってあげたくなっちゃいました♪そして、グラント&ロス卿共に揺るぎない紳士的ヒーローvsニックはちょっとヤンチャ感のある堕天使系?…そそられるわけです(≧∇≦)❤2017/01/24
たまきら
16
おお、これ以前読んだことありました。でも、前2作を読んでからー正確にはお姉ちゃんの回を読んでから読んだ今回の方が面白さが深いです。新警察との摩擦についての記述が興味深かったです。近所の鳶の親方が、大正時代に起きた大火のせいで、消防の仕事が鳶から「消防団」にうつったことを今でも恨んでいるのを思い出したから。システムが移行を見ることができるから、歴史小説は面白いなあ。ホットさは3作中一番かな。自分的には2作目の二人が一番好きでした。2016/05/31
ぽこ
12
ヒーロー、ヒロインともに過酷な子供時代を送ってきていることにめげずに、運命と戦おうという強い心を持っているのが魅力的でした。過去の傷を乗り越えるために、お互いに手を差し伸べあい、また周囲の人々も彼らに手を貸そうとするシーンがいくつかあり感動しました。2015/03/16
キッチンタイマー
9
ニックジェントリーとシャーロットのシドニー卿の話。いい物語なんだけどいかんせん乱読し過ぎでまとまりのある感想が出ない。文章は読みやすい。すいません私にはノーラロバーツより物語に対する興味が湧くのです。途中から読んでもストーリーに引き込まれる。結婚式とか建物の飾り付けとか全然興味がないせい。たとえると赤毛のアンのリボンとパフスリーブに興味がなかったのと同じで属性の問題。2015/08/30
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