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内容説明
世界の経営学の叡智は、この1冊で完璧に得られる
いまこそビジネスパーソンに求められる「思考の軸」を手に入れよ!
史上初!世界の主要経営理論30を完全網羅した解説書
圧倒的なわかりやすさと面白さで、驚くほど一気に読める!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしたけ
39
800頁超の大作だが平易かつビジネス具体例などもあってなんとか読了。経営理論を思考軸の武器とすることを目的とし、主要経営理論を体系化。代表的な理論では、エージェンシー、ゲーム、認知バイアス、取引費用、ガバナンス、などあるが論文にも忠実に仔細に書き下ろされている。面白いのは「そもそも人•組織はどう考えどう行動するか」という根本原理を経済学、心理学、社会学から応用したものが経営学とし、理解を深めるにはこれら三分野の各理論及び関連書籍を読み、そこで「人の考え」へ洞察を深めることと言い切る。探求の道は果てしない。2021/06/23
速読おやじ
39
分厚かった、読み応えあった、知的好奇心を超くすぐられた。僕の中では今年読んだベストビジネス書。経営学には確固とした理論ベースがなく、「人や組織はどう考え、どう行動するのか」について経済学、心理学、社会学から応用していると冒頭にある。本書はこれをベースにこれでもかと言うくらい経営理論が紹介される。理論というと小難しいだけのように聞こえるのだが、入山先生のストーリーテリングの巧さだろうか、具体例も交えながらなので飽きないし面白いのだ。非常に参考になる理論も多かった。テキストブック的にこれから使おう^_^2021/02/18
奈良 楓
35
【とても良かった】・ 2019年12月刊。学生時代に読みたかった本。 ・ 世界で論文として認められている経営理論を中心に紹介および解説した本。世にあるビジネス本もおそらくこれらの経営理論を下敷きにしていることが多いように思う。 ・ 知識の深化と知識の探索、という思考の軸がわかりやすく印象に残った。 ・ 最後は「人間とは」に行き着く、という説に納得。 ・ 800ページほどの超大作なので、一度読んだだけでは理解しきれなかった。2022/01/20
ちびbookworm
29
★4 世界の経営学トップ誌から厳選された「約30の論文集」◆変化の激しい経済社会を読み解く「必要最小限」の論文。新聞、ニュースで話題になる「ビジネス社会」の背景と読み解くのに役に立つ◆M&Aや製造業で川上の企業を吸収する・国際化戦略→「取引コスト理論」/イノベーション→「知の探索、知の深化理論」/いかに競争優位に立てるか?競争戦略→SCP、RBV/価格競争に陥る業界→ゲーム理論/SNS活用した事業・広告・企業→「弱いつながりの強さ理論」◆知的探求の面白さあり。ただ「最新の理論」は、説得力に欠ける(進化論)2021/01/26
mattu
28
良かったです!知恵のための知識が詰まった一冊です。時折手に取りながら考えを深化させていきたいです。2020/02/01