- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
バフェットとソロスの投資手法は好対照である。バフェットは割安株や割安事業を現金で買い、長期保有することを好む。一方のソロスは、通貨マーケットにおけるレバレッジを利かせた素早い取引を好む。本書は、投資手法のまったく異なるこの二人に、実は投資の達人になる上で不可欠な共通の習慣と原則があることを明らかにし、具体的に解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
62
投資の7つの大罪①次にマーケットがどう動くか予想しないといけない、②自分は市場を予測できないが、どこかにできる人がいるはずだ、③インサイダー情報こそが大金を稼ぐ道だ、④大きなリターンを得るためには大きなリスクをとる覚悟が必要、⑥どこかの誰かが作った複雑な手法があれば、収益が保証される、⑦将来何が起こるのかわかっていると信じている、ということを妄信し、大きな怪我をします。成功する習慣その①は、元本の確保こそが最重要課題、とあるように、何よりも元手を失わないことが大切です。2024/03/03
masabi
21
【要旨】バフェットとソロスに共通する投資習慣を達人と負け犬との対比で解説する。【感想】当然のことながら二人にも修行期間があり、時には手痛い失敗も経験している。億万長者ということで見落とされがちだが、筆者のいう投資の大罪から逃れるためには欠かせない点だ。投資は簡単なものではなく相応の時間やエネルギーを必要とするものであって本気で向き合わねばならないと教えてくれる。近いうちに再読するであろう一冊だ。2017/07/08
やてつ
18
投資の達人に一歩でも近付けられるよう日々勉強ですね。 そう言った意味であとがきの推奨本紹介は有難かったです。2013/09/08
takehiro
13
バフェットとソロスという全く異なる投資手法の2人の比較を通して、成功した投資家に共通する習慣を探るという本。彼らは自身で確立した投資手法や基準、投資哲学を持っているけど、それが一般人には難しいです汗2024/08/26
大門寺豪徳
5
この二人は飯を食う、好きな服を買う、そんな感じで投資してそうだな。心身に染み付いてるんだろうな。2014/10/06
-
- 和書
- 剣闘士に薔薇を