- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
仕事人生に悩むすべての人、必読! うつも左遷も経験したYahoo!アカデミア学長が明かす「自分の可能性を最大化する働き方」とは? 多くの若者と話す機会を持つ著者は、最近、「やりたいことがない」「このままでいいのか焦っている」といった、キャリアの悩みを彼らからよく聞くという。しかし、著者はこうした悩みに対して、常にこう答えている。「やりたいことなんて、なくていい。それより、目の前の仕事に、一度全力でぶつかってみよう」。なぜなら、やりたいことなんて何一つなかった著者自身が、足元の仕事に120%の力を注ぐことで、想像もしていなかった楽しいキャリアを歩めたからだ、という。本書は、そんなやりたいことがない、普通のビジネスパーソンでも、「心から納得できるキャリアを歩める」。たった1つの方法を、著者自身のキャリアヒストリーに沿って、伝授する1冊である。読めば、将来の不安と焦りがなくなり、勇気が湧いてくること間違いなし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
142
まあまあ。ここ最近の自己啓発本の主流である「やりたいことをやろう」というものに対するカウンター本のような感じで、やりたいことなんか見つからないからキャリアプランとか考えずに目の前の仕事をちゃんとやろうね、という話。著者の失敗談と、その時の著者のネガティブな感情が赤裸々に描かれていて割と共感しやすい内容。リーダーシップの部分はなんかフワッとしてるからイマイチ。2020/01/16
ムーミン
26
「食わす嫌いせず、何でも引き受けよ」「フラットな人間関係が築けるかどうか」この2つが、多き聞くうなずけました。2021/01/24
とある内科医
20
YouTubeで見た著者の明快な話しぶりが頭から離れず、書店でふと著書を探したくなり思い付き購入。勢いに任せてそのまま読了。目の前の仕事に全力でぶつかることで、キャリアの大三角形すら自然にできるかもしれない…。確かにそんなものかもしれない。医学という足場を、自分も更に固めておきたい。放置していた基礎医学の領域や、医療人類学にも広げる予定。 アーサークラインマンの復刊本が楽しみ。 ところで、本書は上述のような自分語りのパートも多いのだが、普遍的な内容として受け入れられるようまとまっている。2021/11/26
ジコボー
13
やりたいことなんて、なくていい! タイトルから気持ちいいほど言い切ってくれる本書。将来の不安や焦りを感じてる暇があったら、目の前のことに集中せよ。仕事に逃げろと盛上げてくれます。やりたいことなどは、徐々に育てていけばいい。実態のない未来の為に今を蔑ろにしてはないらない。人は変われると教えてくれました。 自分の軸さえあれば、どんな相手とも対等に渡り合える、相手も一人の人間特別な人なんていない遠慮なんていらない。と教えてくれました。とっても良かったです!2020/01/25
ぶう
5
筆者の言うようにまずは目の前の事を一生懸命やってみて、それらを振り返りながら軌道修正していくといった、アジャイル的なキャリアデザインが、これからの時代には合っているのだと思う。 それが後々コネクティングドットにもなるし、スキルの掛け算になり、レアキャラ化に繋がって行くのだとも思う。 幸いにも自分は明確にやりたい事が見つかったが それらを見つけられない人は多くいるのではと思う。やりたい事が見つかるまで動けませんでは、結局何も成し遂げられずに人生終わってしまうだろう。「走りながら考える」のはやはり大事。2020/07/23