サクラBooks<br> 日本の古生物たち

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サクラBooks
日本の古生物たち

  • 著者名:土屋健【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 笠倉出版社(2019/12発売)
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  • ISBN:9784773089448

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内容説明

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北は北海道から南は沖縄まで、日本にはさまざまな古生物たちが暮らしていました。しかし世界の古生物たちの情報を目にする機会は多くても、自分たちの“地元”にかつてどんな古生物たちが存在したのかは、見落とされがちです。

本書では、日本各地でどのような化石が発掘され、古生物たちがそれぞれの土地でどのように暮らしていたかを、豊富なイラスト&わかりやすい文章で解説します。
2019年秋に学名発表となった「カムイサウルス」や、《北の異常巻き》で知られるアンモナイト「ニッポニテス」、《古生物ブームの火付け役》となった「フタバスズキリュウ」など、代表的な古生物に加え、大阪・待兼山の名を冠した「マチカネワニ」など、地域色ゆたかな古生物たちも満載です。

巻末付録として、日本地質学会がまとめた“県の化石”情報や、本書に掲載した古生物たちが日本のどの博物館で見られるのかなど、お役立ち情報もご紹介。
ぜひ本書をおともに、ちかくの博物館で地域の古生物たちに触れてみてください。

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《はじめに》古生物の日本代表、集めました。

【第1章】日本列島概史
日本列島をつくった「プレート」
かつて日本は、大きく2つに分かれていた
かくして日本列島は〝完成〟した
日本列島の地質

【第2章】日本を代表する古生物たち
謎の哺乳類
絶滅巨大ザメは、〝巨大さ〟が謎
かつて、東京にもゾウがいた

【第3章】北海道の成り立ち
北の大地
かつて、北海道は東西に分裂していた
本州よりもロシアが近い?

【第4章】北海道を代表する古生物たち
やっぱりアンモナイト!
日本を代表する異常巻きたち
アンモナイトとともに生きていたものたち
ケリスと恐竜
束柱類とカイギュウ、そしてホタテ
ゾウたちの最前線
まだまだいるぞ 北海道を代表する古生物たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しらたま

9
地学履修なので、懐かしさも。示準化石に示相化石、地質時代いろいろ。北海道・東日本・西日本に分けての考察。アンモナイトの異常巻き!計算式に基づいていると。関東ローム層のせいで、化石が出にくい地域が多い関東平野。でも一番好きなフタバスズキリュウ(足がかわいい)北部ほど古い西日本。化石のj宝庫手取層群のおかげで、福井は恐竜王国♪最古の化石、古生代オルドビス紀のコノドント!小型化していったゾウたち。たくさんのイラスト、色を想像するのも楽しかった。2020/01/31

ぽけっとももんが

7
県の化石があるのをご存知でしたか?あるんですよ。もちろんわたしも知りませんでした。そんな意外な知識は巻末まで待つとして、まるで地学の授業のように詳しく日本列島のなりたちから学べます。そして各地から出る代表的な化石たち。どこから見ても象なのに「ゾウとは違う長鼻類」とか、失敗ではないらしい解けたアンモナイトとか、かっこいいフクイラプトルなど、こんなものが日本にもいたんだなぁと楽しくなる。旅行が解禁になったら博物館に行きたいぞ。2020/04/05

サラサラココ

5
日本列島概史から始まり古生物を解説。イラストあり。2021/08/23

laptop

2
北海道が名所とは初耳だった2021/09/19

本影

1
本当に面白かったです。日本で発見した化石をたくさん習うことができました。2024/11/06

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