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内容説明
■アメリカの高校生は「買い」と「売り」の両方を勉強している
株式投資で難しいのが下げ相場のときの投資法です。
日本人投資家の多くは、保有株をなかなか損切りできずに、
そのまま塩漬け株にしてしまい、
結果的に損をしてしまうことが多いと言われています。
そんななか、下げ相場でも儲けているのが外国人投資家です。
彼らは、株価は上下するものと心得ており、
高校生のときから「買い」と同時に「売り」の勉強をしています。
■そんな投資家の代表格はジョージ・ソロスです。
1992年、彼がポンドのカラ売りをして15億ドルの利益を得た話は、
おそらくご存じでしょう。
いまや日本も投資社会へと変貌を遂げています。
であるならば、株を買うだけにとどまらず、
売って儲ける方法も知識として備える必要がありそうです。
そこで本書『世界一わかりやすい株の売り方』は、
信用取引、カラ売り、つなぎ売り、株主優待のつなぎ売りなど、
売るに関しての基本的な知識とその方法を
わかりやすく解説していきます。
上昇相場もいつか終わりがきます。
株価が下がったときに、「あのときに売っておけばよかった」
などと後悔しないために、
また、下降相場になっても「チャンスかきた」と
冷静に判断できるよう、まずはこの1冊で
あなたの投資の“武器”を加えてください。
■1日に100億円を動かした元カリスマ証券レディが、わかりやすく解説
著者は、株の知識をわかりやすく解説することに定評のある、
「株のお姉さん」として、SBI証券の投資情報部で
日本株式投資戦略のレポートなどを執筆している方です。
そんな著者が長年、相場が下げのときに儲けられない
多くの投資家と接してきて、「売りでも儲けられる方法」を
解説したのがこの本。
実際に、信用取引の始め方から、
カラ売りのしくみ、カラ売りのタイミング、
つなぎ売りの実践法、株主優待を絡めたつなぎ売りなど、
売りの基本からテクニックまで、
すべてを網羅して解説していきます。
もちろん、信用取引におけるリスクについても解説、
追い証、逆日歩、権利落ち日など、
知っておきたい知識も掲載しています。
テクニックでは、実際のチャートなどを使って、
カラ売りやつなぎ売りのタイミング、
儲かった例、失敗した例なども書かれていますので、
イメージもしやすく構成されています。
「休むも相場なり」という格言がありますが、
相場が悪くなっても、「売り」で儲ける知識が備われば、
あなたの投資も鬼に金棒です。
■目次
プロローグ 多くの投資家が株を買うだけで失敗する理由
・上の巻 株の売り方[入門編]
第1章 実践する前に知っておくべきカラ売りの心得
第2章 株は下がるときでも儲かる!
第3章 信用取引、カラ売りの基本
第4章 「老後2000万円捻出計画」に株売りは必須
・下の巻 株の売り方[実践編]
第5章 下げ相場にうまく乗ろう!
第6章 「つなぎ売り」の実践]
第7章 「株主優待」とカラ売り
第8章 裏ワザで利益を上げる!!
下の巻 実践編8-1 ETFをカラ売りすると?
おわりに
感想・レビュー
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