[決定版]属国 日本論 - 2つの帝国の狭間で

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[決定版]属国 日本論 - 2つの帝国の狭間で

  • 著者名:副島隆彦
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • PHP研究所(2019/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569843827

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内容説明

本書は、評論家・副島隆彦自身が「主著」とする1冊に、最新の情報・考察を大補強した、まさに「決定版」である。ここで「大補強」というに恥じない改訂が行われているので、過去の版を既読の方も、読み直しをあえてお勧めする。改めて、本書は、「日本はアメリカの属国である!」と保守派言論人が最も嫌がる事実を初めて提起し、当時の論壇から忌み嫌われた伝説の書である。「なぜアメリカの言いなりになっているのか」が、一読、明白になる。著者は決して、日本を貶めるために本書を書いたのではない。事実に目をそむけず、今からでも足元確かに生きてゆく国となることが、著者の本懐である。そのために、いかなる対策がありうるか、国が着実に生きてゆくとはいかなることか、を事実に冷酷なまでに徹しながら論証する。世界がナショナリズムに揺れ始めた今、改めて読んでおきたい名著の最新版である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

8
「日本は米国の属国である」、このテーマは初版以来、著者のなかで微動だにしない。この主張をもって著者を批判するのは妥当ではない。著者が愛国者であるがこその主張と見るべきだ。この国の行き先を考えるにあたって、冷厳なる「事実」から目を背けていてはその努力は徒労に終わる。正しい現状認識を前提として、「では、どうするか」を考えるべきことを教えてくれる。ただ、少なくとも余程の大転換が起こらないかぎり、現状は変わらない。それを良しとするも、良からずとするとしても。2019/10/22

はまい

1
日米は対等という認識は誤り。米にとって日本は数ある属国の一つであるという事実を認めるべき。そして日本政府は国民に情報を公開せよ。米の様に機密文書も一定期間後に開示する義務を負うべきだ。幕末の頃と日本は全く変わっていないという様な内容。米国は属国の周辺国同士を緊張状態において決して連帯させない。属国が協調すると米国に刃向かう様になるから。日航機事故の真相や台湾海峡の問題など、本当なのか分からないが、こういう見方もあるんだなと。2022/09/03

ガリンペイロKT

0
日本がUSAの属国である事実を認め、官僚や政治家がUSAからどのような「恫喝」を受けているかを広く知らせることには賛成するが、副島さんの論調は事実誤認が多すぎる!2021/11/10

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