講談社文庫<br> いつのまにやら本の虫

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講談社文庫
いつのまにやら本の虫

  • 著者名:出久根達郎【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2019/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062733427

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内容説明

汗でぬれたお金を本屋の主人に差し出し、本を見つめる少年の目の輝き。こういう少年の姿は、今や、ない――無類の本好き、筋金入りの「本の虫」である著者が、本にまつわるイイ話、古本屋の謎、本が縁で知る人の心の温かさ……などなど、「面白くて奥が深い」読書人生を語り尽くす、最新書物エッセイ172編。本と対話する男、無類の本好きが語り尽くす、軽妙洒脱な書物人生。面白すぎて深すぎる、読書ワールドへご案内!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小野靖貴

4
古本屋主人の本にまつわるエッセイ集。本に対する著者の愛のある姿勢が感じられる。三島や太宰、四迷など文豪のエピソード多め。(書物というものは、研究したり注釈にとらわれたり解剖するものではない。その本に「感応する心以外の通訳者を必要としません。」、二葉亭四迷=くたばってしまえ、太宰治→玉川上水で入水、太宰と芥川は新しい小説手法と形式を編み出した天才、世界でもっとも本を購入する国民は日、英、米人←顧客データベースより)2014/08/17

春木

0
『本』っていいものだね。2013/10/04

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