憲法の正論

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

憲法の正論

  • 著者名:西修【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 産経新聞出版(2019/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784819113731

ファイル: /

内容説明

東大憲法学の欺瞞が
よくわかる一冊

◎GHQ憲法起草者の証言
◎世界の憲法動向最新版
◎憲法改正を阻むもの
◎9条改正の論点

第一人者が自ら精選、
憲法改正の論点を網羅した決定版。

第34回正論大賞受賞記念出版

【おもな内容】
序章 今こそ憲法改正へ歩みを進めよ
第1章 間違いだらけの憲法論議
第2章 「歴史の証人たち」が語る日本国憲法
第3章 9条への正論
第4章 憲法改正を阻むもの
特別収録 私の原点

《こんにち、わが国が立憲君主国家であることは国際社会の常識であり、国内においてもほぼ異論はない。宮澤憲法学が戦後憲法学の主流を形成しているが、虚構の上に構築された「8月革命説」も含め、私は研究の出発点から宮澤学説に違和感をいだくことになった。》(序章より)

《わが国にあっては、憲法解釈をもって、憲法学のすべてであるように把握されてきた。いわば病状を診断することが憲法学者の役目であって、処方箋を書くのは憲法学者の任務外であると認識されてきた。私は、処方箋を書くのも憲法学者の任務であると考える。》(本書より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本正行

16
憲法の歴史と少し右寄りの立場からの意見、どっちにしても国の運営の大事な基本線である憲法、成り立ちから、その経緯や今の憲法観、学者や行政だけでなく、様々な国民の階層から、憲法はどうあるべきか議論してほしい。いまのようなお題目になり切った憲法なら、ない方がいいかもしれない。昔はなくても国は運営されたし、イギリスは憲法なくてもうまく行っている。変にアメリカの理想主義が、戦争に勝って押し付けしたなんて言われてる現行憲法、軽視されて当たり前かもしれない。無理だろうな、変えるのは。いまのままずっとだと思う。なし崩し。2023/07/22

ハイディ

0
文民条項が入った経緯はもっと広く知られるべき2023/12/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14710865
  • ご注意事項