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内容説明
ルネサンス華やかなりし15世紀のイタリアを舞台に描かれる天才彫刻家・ミケランジェロと大天使・ガブリエルのドラマ! 天地創造、ダビデ像など美術史上に燦然と輝く名作を数々造り出してきた彫刻家ミケランジェロのもとに偏屈でナルシスティックな大天使・ガブリエルが天界から落ちてきた。歴史的名作の創作にまつわる数々の秘話、伝説を歴史に忠実に、しかもドラマチックで大胆な独自の解釈で描くヒストリカル・ドラマ! 読めばきっと歴史が、美術が、漫画が好きになっちゃいます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
9
ミケランジェロの生涯を追う。1巻はメディチ家の庭園教室で当主(ロレンツォ)に才能を見いだされる。ロレンツォ亡くなりフィレンツェの情勢も変わり、生活に困り、自分が彫ったものを古代の出土品だと偽り高く売る(仲介人の策略にのせられる)。買わされて怒っているのがローマのリアーリオ枢機卿でローマに連行されるも作品は認められて、チャンスを与えられる・・・ところまで。変な?大天使ガブリエル別に要らなくね?と思うが、美形・美マッチョ要員でマンガとして目の保養にいるのかも。2021/09/25
笠
4
3 作者初読。彫刻家ミケランジェロの半生を、フィクションを交えて描く。天界から逃げてきた大天使ガブリエルが若き日のミケランジェロを気に入って行動を共にするのだが、ガブリエルは直接的にミケランジェロの彫刻の腕をあげたりするわけではなく、モデルになるくらいしか協力していないのだが、天使は美そのものだから、本物をお手本にできるミケランジェロは有利、という話らしい。絵はいい感じだけど、コメディというわけでもなし、どこまで史実かもわかりにくいし、主人公の内面描写も少ないし、ちょっと中途半端になっちゃっている印象。2020/02/03
森田
1
なるほど2020/12/21
ひがしの
0
天の御使い=優しいとは限らないんだよね、確かに。ミカエルの場合、優しくなくはないけど、見下し感がものすごい。それにカチンと来つつも、きっちり向き合うミケランジェロに脱帽。芸術家ゆえだなあ。2019/12/12
南
0
美術の勉強をしていると、もっと楽しめるんだろうなぁ。自分の知識が足りないせいで、心から作品を楽しめないのが悔しい。 ▼「美しい物を絵に描きたい」という気持ち、わかる。2020/09/06