ポストモダン建築巡礼 1975-95 第2版

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ポストモダン建築巡礼 1975-95 第2版

  • ISBN:9784296104628

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内容説明

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「バブル建築」とひとくくりにされ、見て見ぬふりされているポストモダン建築
話題作50件の現況をイラスト付きで熱くリポート。

目次

【特別対談】
「社会との格闘が生んだ緊張感。これほど面白い時代はない」
隈研吾(建築家)×磯達雄(建築ジャーナリスト)

■模索期1975~1982
懐霄館[親和銀行本店第3次増改築コンピュータ棟]/別子銅山記念館/今帰仁村中央公民館/千葉県立美術館/筑波新都市記念館/小牧市立図書館/角館町伝承館/金沢市立図書館/渋谷区立松濤美術館/名護市庁舎/弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民俗資料館 ほか

■隆盛期1983~1989
つくばセンタービル/直島町役場/伊豆の長八美術館/釧路市立博物館/球泉洞森林館/世田谷美術館/盈進学園東野高等学校/織陣/ヤマトインターナショナル/石垣市民会館/東京都多摩動物公園昆虫生態館/龍神村民体育館/東京工業大学百年記念館/フィッシュダンス ほか

■爛熟期1990~1995
青山製図専門学校1号館/ジュールA/東京都庁舎/八代市立博物館 未来の森ミュージアム/M2/ホテル川久/高知県立坂本龍馬記念館/姫路文学館/石川県能登島ガラス美術館/アミューズメントコンプレックスH/梅田スカイビル/愛媛県総合科学博物館 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/02/25

あつもり

2
ポストモダンとは何か、読み終わっても今一つ分からず。しかし、「モダンの時代には、世界はだんだんと良くなっていくものと信じられていた。…一方、ポストモダンの時代には過去と未来が不連続につながってしまうような感覚がある。」(P.51)、「建築におけるポストモダンでは石貼りのデザインが花形だったが、バブル経済の終わりとともにそれは沈静化…。代わりに浮上するのが伊東(豊雄)や…若い建築家による『軽い建築』だ。」(P.179)という説明や、取り上げられた建築をみて、ふんわりとしたイメージはつかめたような気がします。2021/11/06

阿輸迦

1
見たいポストモダン建築:親和銀行本店、金沢市立図書館2022/08/14

kaz

1
必ずしもポストモダン建築=バブル建築というわけではないそうだが、結局、ポストモダン建築が具体的にどういったものなのかよくわからなかった。派手な色使いの装飾的な外装、切妻やアーチを載せた屋根、過去の有名建築からの引用等々、人によってバラバラの意味があるそうである。それはそれとして、また好む好まないは別として、一つの時代の建築物として眺めてみるのは面白い。 2020/08/09

k_jizo

0
★★角館伝承館もっとよく見ておけば良かった。2021/01/16

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