内容説明
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15の実例と55のQ&Aで学ぶ「可否の分かれ目」
増改築に特化、建築法規をやさしく読み解く！
「増改築のどの工事に建築確認が必要なのか」・・・・
建築関連法規は、新築に関する条文でも分かりにくいものですが、それが増改築に関するものになると、引用に次ぐ引用で、さらに理解不能です。
本書は、前半の事例編で建築設計者に具体的なノウハウを提示、後半では法規のプロ・確認検査員が法文をできるだけわかりやすく解説しています。
増改築の全体像がつかめる、ストック活用時代の必携書、待望の増補改訂版です。
目次
【事例編】
テラス沼田、兵庫県立美術館Ando Gallery、宿毛まちの駅 林邸、時間の倉庫（旧本庄商業銀行煉瓦倉庫）、秋田オーパ、ナリシゲビル、戸畑図書館、鋸南町都市交流施設・道の駅保田小学校、デイサービスセンターなかとみロイヤルの園、会津中央病院イーストセンター、、国分寺の家リノベーション ほか
【Q&A編】
■確認申請
建築確認の必要な改修工事は何？／減築でも建築確認は必要？
■既存不適格
敷地に既にある建築物はすべて既存不適格？／そもそも「遡及」とは？
■用途変更
用途変更は確認申請が必要？／用途変更で現行法規が適用される項目は？
■大規模の修繕
大規模修繕・模様替えの「大規模」とは？／階段の付け替えも大規模修繕？
■増築
増築の「２分の１ルール」はどうなった？／「面積制限なし」増築の構造耐力の緩和は？
■耐震補強
建築確認が不要な耐震補強はどこまで？／耐震改修促進法の計画認定を受けるメリットは？
■設備改修
設備だけの改修でも確認申請は必要？
■その他
省エネ措置の届出は増改築でも必要？／増改築では既存部分のアスベスト除去も必須？
ほか
