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内容説明
世の中には様々な医療情報があふれているが、その中身は玉石混淆。命の危機につながる間違った情報も少なくない。そして病院に行ったら行ったで、何時間も待って診療は数分、医者に聞きたいことがあっても聞けない、説明されても意味が分からない等々、患者側の悩みは尽きない。私たちはどうしたらベストな治療を受け、命を守ることができるのか? 正しい医療情報をわかりやすく発信することで、多くの人から信頼される現役医師が、風邪からガンまで、知っておくと得する60の基本知識を解説した、医者と病院のトリセツ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1959のコールマン
53
☆4。幻冬舎にしては案外(?)常識的な本。あまりにも真っ当すぎて拍子抜けする方もいるかもしれません。逆に言えば最近こういった常識本、「令和時代の『家庭の医学』」といった風情の本が少なくなってきたと言えるかも(元凶は幻冬舎?)。こういうときにはこうするべき、と理由もかんで含めるように語っているので非常に読みやすい。レベルも簡単なものからかなり高度なものまで紹介しているので、必要になったらその部分を開く事典のように使うといいでしょう。ちなみにワタクシには腫瘍マーカーに関する記事が役に立ちました。2019/12/13
クリママ
45
第一章「病院に行く前に」あたりは、わりと知っていることかも、と思ったが、第二章知「医師との関係に悩んだら」以降「がんについて知っておくべきこと」「薬の知識」など、率直に具体的に書かれて、勉強になった。セカンドオピニオンの受け方、救急車をよぶべき痛みとはどのような痛みかなど、覚えておきたいことや、手術前の準備については私にとって耳が痛いことなど、有益かつ実用的な本だった。2024/07/29
マリリン
37
漠然と感じていた事を整理するために読んだ。市販薬と処方薬の違いや、風邪は薬では治らない、人間ドックと自治体から送られてくる検診受診票について言及している部分は腑に落ちた。医師は副作用と効用(痛みの軽減や身体の状態維持等)を考慮して薬を処方しているというが、ジェネリックに関してはアレルギーが絡んでくると難しいか。興味深かったのは手術を受ける前に注意する事は禁煙・肥満、身体的負担を考慮するとなるほどと思う。救急搬送の実態も納得。お世話になりたくないが、どのような場合必要か等は知っておくべきだと思った。2020/09/21
inami
34
◉読書 ★3.5 タバコは吸わず、お酒も週2回ほど(安い赤ワインでポリフェノール摂取 笑)、休日にはジョギング・・と、自分ではそこそこ健康的な生活を送っていたつもりだったが、2019年に1周間ほど入院をしてしまいました。まぁ長いこと人間をやっていると、あちこちにガタがくるのも仕方ないことだとは思っているのですが、できることならばずっと健康でいたいものです。本書は病院をうまく利用するために必要な情報などが紹介されていますが、中には意外と知られていない大切な知識も書かれていて、とても参考になりました。2021/03/30
こも 旧柏バカ一代
34
ガンについては本当に勉強になった。あと、セカンドオピニオンについては目からウロコ。不信になる経緯に身に覚えがある。2020/03/19
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