―<br> 昏き宮殿の死者の王

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昏き宮殿の死者の王

  • 著者名:槻影【著者】/メロントマリ【イラスト】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2019/11発売)
  • 夏のおとずれ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/22)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047358010

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内容説明

病に苦しみ、命を落とした少年が再び目覚めた時――彼は邪悪な死霊魔術師【ネクロマンサー】の力により、最下級アンデッドとなっていた。
念願の自由な肉体を手に入れ歓喜する少年エンドだが、すぐに自らを支配するものが病から死霊魔術師に代わっただけであるという事実に気づく。
彼は真の自由を勝ち取るために死霊魔術師と戦うことを決意するも、闇に属する者をどこまでも追い詰め、滅する事に命を賭ける終焉騎士団もまた彼の前に立ち塞がり……!?

「勝つのはロードでも終焉騎士団でもない。――この僕だ」

連載版からの大幅改稿に加え、書籍だけの特別エピソード――エンドの日常『楽しく悲しいアンデッド生活』、ルウの“その後”を描く『ルウ・ドーレスの憂鬱』を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

26
主人公がアンデッド!自分をアンデッド化した魔術師のもとでこそこそレベ上げしつつ、終焉騎士団から滅ぼされないように立ち回る主人公。予想外の展開で面白いです。生きた人間に戻る目はなさそうなので、頑張って前向きに死に続けてほしい。2020/02/24

しぇん

19
web版未読。気付けばネクロマンサーにアンデットにされていた主人公が存在する為にあがらう話と。今巻では強大うぎる騎士団とネクロマンサーの戦いに巻き込まれないように四苦八苦する話中心でしたが今後は逃亡生活中心になっていくのか気になります。2019/12/07

たか

14
読書メーターでもらえたので早速読んでみた。アンデットが主人公っていうのが斬新でめっちゃ面白かった。こうなるやろなって結末やったけど、とにかくエンドが魅力的なキャラクターなんでよかった。続編が読みたい。2019/12/04

寝落ち6段

7
献本で当たった。このようなタイプの本を、普段進んで手に取ることはない。中学生の頃は、ライトノベルも読んでいたこともあった。ラノベなんていう風に言われていない時代だが。その時の気持ちを思い出してしまった。病死により生を閉じたはずが、死霊魔術師によりアンデットとして第二の人生が始まった主人公・エンド。病床に縛り付けられていた反動か、元々の気質なのか、自由への執着心が強い。自由に動くこと、それ自体が生きるということなのだろう。命あっての物種という言い方もある。2020/04/17

Abercrombie

3
ずっと心が安まらない。長い闘病生活の末、短い生涯を遂げた主人公が、アンテッドとして復活。邪悪な死霊魔術士、薄幸な奴隷娘ルウ、闇を滅するためなら手段を選ばない終焉騎士団等、あらゆるものを利用して自由と平穏を得るため戦うが、どいつもこいつもろくでもない登場人物たちに、どこまで行っても光明が見えないストーリーで、どんよりの読後感。特典短編IIのルウ、本編とギャップありすぎ!?2019/12/29

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