日本経済新聞出版<br> BCGが読む 経営の論点2020

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日本経済新聞出版
BCGが読む 経営の論点2020

  • 著者名:ボストンコンサルティンググループ【編】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2019/11発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532323134

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内容説明

2020年代がスタートする。
日本企業は、次の10年をどのように位置付け、何を目指せばよいだろうか。
そしてビジネスリーダーは、どのように組織を牽引していけばよいだろうか。
これが、本書の底流にある大きなテーマである。

グローバル先進企業は、すでに企業の根幹をなす基盤の進化を急速に進めつつある。
2020年代は、企業基盤進化の成否が、グローバル市場における企業の優勝劣敗を
決するといっても過言ではない。

日本企業が、2020年代を「輝きを取り戻す10年」とするためには、
ビジネスリーダーが構造変化の本質を理解し、企業基盤の進化の方向を定め、
実現に向けたアクションを開始することが大切だ。

こうした問題意識に基づき、本書では、経済の構造変化が進むなかでの
5つの企業基盤進化の方向性を提示する。
そして、それぞれの方向性について2つずつ、合計10の注目すべき経営テーマを解説する。


◎5つの方向性と10のテーマ
方向性1 新しい競争ロジックをマスターする
01 データ・ドリブン・マーケティング――AI×ビッグデータでデータ経済圏を勝ち抜く
02 エコシステム戦略――デジタルが変える「協業」のルール

方向性2 変化に柔軟に対応する組織を構築する
03 アジャイル・オーガニゼーション――激変の中で組織のあり方を抜本的に変革
04 ダイバーシティを経営の武器にする――異質のぶつかりあいがイノベーションを生む

方向性3 ダイナミックな全社変革を実現する
05 デジタル・トランスフォーメーション――日本での成功のカギ
06 デジタル・サプライチェーン・マネジメント――優位性構築か効率重視か、選択を急げ

方向性4 先が見えない時代に、経営手法を進化させる
07 シナリオプランニング――「未来」を見える化し、チャンスに変える
08 TSRマネジメント――戦略と「株主価値創造」をつなぐ

方向性5 企業の「あるべき姿」を再定義する
09 世界の先端企業が重視する「パーパス」――「存在意義」を基軸とした企業変革
10 成長戦略としての「社会的インパクト経営」――SDGs/ESGが問いかけるもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KEI

20
トレンド的なことを把握しようと思って、毎年読んでますが、今年は途中で挫折。まず、安易に横文字を使い過ぎてて、まったく頭に入ってこない。確かに毎年読んでいるが、何も残っていないことは確か。デジタルは重要は当たり前だしね。2020/01/23

Great Eagle

8
経営の論点2020。DXやESGなど最新テーマが各所にあって面白かったです。バリューチェーンやSCMについてもう少し深く知って置く必要性を感じました。アジャイルとかはよく理解できませんでした。しかし、この不要不急外出禁止の中で、昔の本を読んでみて感じたのが、いつの時代でも、「今が時代変化の時であり、変革は今やらないといかん。」と主張していますよね。2020/05/31

ctr-wan529

3
「ダイバーシティを経営の武器に」の章を読むために。輝きを取り戻す10年とするための5つの方向性の一つに「変化に柔軟に対応する組織を構築する」がありその一つがアジャイルオーガニゼーション、もう一つがダイバーシティ。ダイバーシティ向上の果実はイノベーションとレジリエンス。ダイバーシティ推進のアプローチとして、本質的な必要性を理解し経営トップ主導で行うこと、ダイバーシティチームが人事にあるとうまく行かないことが多い、との説明に唸った。2025/01/05

広告代理店の読書図鑑

2
2020年で読んだ本の中でTOP3に入るほどの内容の濃いビジネス書です。経営、チーム編成など経営企画系の職種の人は必見です。尚、コロナ前に出版された本ですが、withコロナ時代にも見事に対応している内容です。2020/08/18

CBF

2
(★★★☆☆) 新しい競争ロジックをマスターする、変化に柔軟に対応する組織を構築する、ダイナミックな全社変革を実現する、先が見えない時代に経営手法を進化させる、企業の「あるべき姿」を再定義する。輝ける10年を手にするための「5つの鉄則」ー。 個人的には、ダイバーシティ推進や「社会的インパクト経営」の章が身近な話で面白かった! 『日本企業の経営者は総じて、日々の株価の確認はするものの、企業価値や株主価値を海外企業の経営者ほど真剣には気にかけない。これは自分の報酬と大きく関係していないことが影響している。』2020/05/03

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