葉隠 処世の道

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葉隠 処世の道

  • ISBN:9784820731900

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内容説明

日本人の心に根付く武士道の精神が、あらためて注目される昨今、最も有名な武士道書といえるのが『葉隠』である。
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」この一節を知る人も多いことだろう。

『葉隠』は、武士の心得を説いた武士道書ではあるが、実は『葉隠』の内容は非常に具体的であり、仕事や日常生活に即した実践的な思想書としての側面があり、現代を生きる我々にとっての仕事や人生の指南書ともいえる。

本書は、『葉隠』の教えの中から、「人生」「仕事」「言葉」「対人」「組織」「日常」「修行」などの教訓・言葉の数々を紹介する。

あわせて現代をサバイブするうえで必要なビジネスシーンでの考え方や行動はどうあるべきかを盛り込みながら解説する。
さらに、古今東西の偉人の名言、エピソードなども交え、言葉や教訓を現代に引きなおして、読者が自らのビジネスや生き方において、どう実践していけばよいかをわかりやすく説明していく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/10/25

nickkk

0
「葉隠」を読むには難易度が高いと思いこちらを読む。現代風の自己啓発本として90条ほど取り上げ、まとめている。自己啓発本寄りになっているため、非常にすらすら読めるが、何を以てこの考えに至ったのか関連付けがないため数日後にはすでに忘れそう。訳があるにしても上中下巻あるので、必要最小限を知りたい、全部読んだけどわからないなどの機会に重宝しそう。コミュ障で負けず嫌いで人の話を聞かないので対人の項が目新しい。「すみやかに負けて見事」2022/06/22

Go Extreme

0
口述者・山本常朝:鍋島光茂の側近 葉隠:武士道の教訓・説話集武 士道といふは、死ぬ事と見つけたり=死ぬか生きるか、二つに一つという場合→いち早く死を取る≒決定的な場面で自分の利害に関係なく身を処す覚悟 見えすぎる奉公人はよくない 理屈っぽい人→小さなところでぐずぐず→一生を無駄に暮らす 物事を決断:凛とした気持ち→7つ息をしている間に即断即決 のどが渇いたときに水を飲むように意見 致命的な影響のないことは口に出さない 一度過ちを経ている者>過ちが一度もない者は 奉公人の禁物は:大酒・自慢・贅沢2019/12/23

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